世界一周や長期旅行者のほとんどの人がクレジットカードやキャッシュカードを使い、旅先で、現地のATMでお金を下ろすと思います。

クレジットカードによるキャッシングには限度額があります。
更に学生や仕事を辞めていく場合、限度額は低くなりがちです。

そんな時に用意しておきたいのが国際キャッシュカードですね。

バカに出来ない手数料

例えば世界一周など、海外に一年近く行くとなれば、ほとんどの方が100万円くらいは使うのではないでしょうか?
もちろん、全てを現金でキャッシュカードで下ろすわけではないと思いますが。

例えば、

A社のカードは
両替手数料:2.5%
だとします。

すると1年間かけて100万円と利用すると手数料は
25,000円です。

B社のカードは
両替手数料:4.5%
だとします。
すると1年かけて100万円利用すると
手数料は45,000円です。

更にB社のカードは更に利用料が1回につき210円かかります。
例えば20回下ろしたとします。
これで4,200円

合計で49,200円です。

どうでしょう!?
なんと24,200円も差額が生まれました。

そんなわけで実際に他の方のブログなどを参考に国際キャッシュカードをまとめてみました

りそな銀行

年会費:525円(初年度無料)
手数料:2.5%
5万円分キャンシングした場合の手数料:¥1,250
10万円分キャンシングした場合の手数料:¥2,500

りそなVisaデビットカードオリジナル

楽天銀行

年会費:1000円
手数料:2.94%
5万円分キャンシングした場合の手数料:¥1,470
10万円分キャンシングした場合の手数料:¥2,940

楽天銀行デビットカード

新生銀行

年会費:無料
手数料:4%
5万円分キャンシングした場合の手数料:¥2,000
10万円分キャンシングした場合の手数料:¥4,000
※口座開設後、利用限度額の設定が必要
新生総合口座パワーフレックス 海外サービス

シティバンク

年会費:無料(eセービング口座の場合)
手数料:約3%、210円/回
5万円分キャンシングした場合の手数料:¥1,710
10万円分キャンシングした場合の手数料:¥4,210
シティバンク 海外で使う バンキングカード/外貨キャッシュカード

福岡銀行、アレコレカード

年会費:1312円(初年度無料)、2年目以降は前年のクレジット利用金額が10万円以上で無料。
手数料:105円/1回
5万円分キャンシングした場合の手数料:¥105
10万円分キャンシングした場合の手数料:¥105

ブッチギリで手数料が安い、こちらのカードは先日海外キャッシングについて調べていた際に世界一周×一期一会さんのブログで知りました。
驚くほど安い手数料ですね。しかしこちらのカードは福岡銀行のカード
問い合わせたところ、残念ながら東京に住む僕は作成することは出来ませんでした。
福岡県にお住まいの方はとても良い選択肢ですね。

福岡銀行 アレコレカード サービス内容

クレジットカードのキャッシングとどっちがお得?→クレジットカードのキャッシングのほうがお得な場合が多い

調べてみたのは以前の記事でもオススメさせてもらった
楽天カード
三井住友カード
の2枚です。

クレジットカードの場合、キャッシングのため手数料を利息という形で取られます。
そのため、借りる日によって利息が変わってくることに注意しましょう。

借りる日が支払い締日に近いほど利息は少なくなります。

楽天カードの場合

年会費:無料
年率:18%
手数料:なし
5万円分キャンシングした場合の手数料:¥666〜¥1,430
10万円分キャンシングした場合の手数料:¥1,332〜¥2,860

ただし、楽天カードで海外キャッシングをした場合支払いが
基本的にリボ払いになってしまうので注意が必要です。

三井住友カードの場合

年会費:
年率:18%
手数料:1万円以下105円/回、1万円超210円/回
5万円分キャンシングした場合の手数料:¥678〜¥1,591
10万円分キャンシングした場合の手数料:¥1,147〜¥2,972

となっており、福岡銀行のアレコレカードを除けば一般的にはクレジットカードによるキャッシングのほうがお得な場合が多いようです。

10万円以上のキャッシングをした場合は繰り上げ返済の検討を

先ほど、

クレジットカードの場合、キャッシングのため手数料を利息という形で取られます。
そのため、借りる日によって利息が変わってくることに注意しましょう。

借りる日が支払い締日に近いほど利息は少なくなります。

と書きましたが、返済日=カードの引き落とし日まで日数がある場合は、
カード会社に連絡をして繰り上げ返済が可能です。
10万円以上の利用の場合は1500円近く差額が生じる場合があり、繰り上げ返済を検討してみるのも良いでしょう。

まとめ

というように海外で現金が必要な場合はキャッシュカードよりも手数料の安い、
クレジットカードのキャシングから利用しましょう。
しかしながら、キャッシングの場合、限度額があったり、発行に審査があります。

また、スリへの対策、万が一のバックアップのために国際キャッシュカードも1枚は持っておきたいところですね。

※海外で現金を下ろすときはATMの周りをよく確かめましょう。暗証番号を入力するときは背後に人がいないか注意しましょう。
実際にATMで番号を入力するところを見られ、カードを奪われたという話を聞いたことがあります。
※カード会社の手数料の他に現地のATMに手数料が取られるケースが殆どです。(過去の経験では500円ほどのところが多いです。)
なるべく下ろす回数は少なくしたいですね。

注意:上記手数料などについては2013年8月25日現在、GO TRAVELIFEが各webサイトなどを参考にまとめたものです。
変更があったり、間違いがある場合もあるかもしれません。ご利用に関しては自己責任でお願い致します。