元スニーカーマニアで過去には100足近くのスニーカーを所有していたり、学生時代にはスニーカーショップでのアルバイト経験もあるUtti@gotravelifeです。
海外旅行に行く際、ほとんどの人が靴を履いて行くと思います。
旅行の目的にもよるところですが、軽量で歩きやすいスニーカーを選ぶ人が多いのではないでしょうか。
僕の場合、特にアジアに行くことが多いのですが、旅先ではサンダルで大半を過ごすため、靴を履いてきても履かずに持ち運ぶこともかなり多いのです。
しかし流石にサンダルだけで海外は心もとない、旅先でランニングをしたい、場所によってはドレスコードがあったり、思ったよりも寒かった時などのために靴も持っておきたいものです。
また、最近は旅行だけではなく、仕事帰りにジムやランニングに行かれる方も多いようで、折りたためるランニングシューズやジム向けシューズを探されて当ページにたどり着かれる方も多いようです。
靴というのは基本的に安定性を得るため、カカトが固く折りたためないようになっているものが多いです。
しかし中にはかかとが折りたため小さく折りたたむことが出来る靴があるのです。
今回は旅行中や仕事帰りなど、大半を持ち運ぶことになっても構わないように軽く、折りたたんで小さく収納できる靴を集めて紹介してみます。
2025年4月、最新モデルを集めて再編集しました。
INDEX
NIKE / FREE FLYKNIT
Nike Free(ナイキ フリー)は、ナイキが展開しているランニングシューズのシリーズの一つで、「自然な足の動き」を重視したデザインが特徴です。2004年に登場して以来、フィットネスやランニング、日常使いなど幅広い用途で人気があります。
裸足感覚:Nike Freeは、「ベアフットランニング」(裸足に近い走り)から着想を得ており、足の自然な動きをサポートします。
柔軟性:アウトソールに深いフレックスグルーブ(溝)が入っており、足の動きに合わせて靴が曲がる構造。
軽量性:素材が非常に軽いため、長時間履いても疲れにくい。
通気性:メッシュ素材を多用していて、通気性が高く快適。
NIKEのFREEシリーズまたはFLYKNITという名称が付く商品は、柔軟性をもたせカカトの部分を柔らかい素材にしていたり、FLYKNITというニット素材を採用しているのでカカトが折りたためる事が多いです。
今回紹介しているFREE RN FLYKNITも折りたたんで持ち運ぶことが可能です。
ただし、ニット素材は雨や水には弱いので注意が必要です。
MERRELL Trail Glove 7
MerrellのTrail Glove 7は、自然な足の動きを促進することを目的としたミニマリストデザインのトレイルランニングシューズです。このモデルは、特に裸足感覚のランニングやハイキングを好む方々に向けて設計されています。
Merrell Barefoot 2構造により、足をより自然な位置に保ち、裸足感覚を提供します。
私は最近こちらのモデルを購入しました。いわゆる素足感覚のベアフットのトレッキングシューズなのですが、完全なるベアフットではなくすこしだけクッションがあり、ベアフットに慣れていない方にもおすすめできるモデルではないかと思います。
私は長くkeenのclearfater cnxという、ソールが薄いサンダルを愛用しているのですが、こちらには着心地が近いと感じています。
MERRELL WRAPT
こちらはよりカジュアルな雰囲気の別モデル。ソールはより薄く素足感覚になります。
アッパーにはピッグスキンレザーが採用され上記のtrail grooveより防水性などが高いと思います。通気性の高いメッシュライニングを搭載し足室内の快適性を確保。土や小石などが靴内へ侵入するのを防ぐベローズタン構造、アウトソールには優れたグリップ力と耐久性を両立したメレル独自開発の新コンパウンドグリップ「Quantam Grip (クァンタム グリップ)」を搭載。
とトレッキングに十分使えるスペックで旅に向いているのではないでしょうか。
重量:約300g (27.0cm/片足)
adidas / NMD R1
adidasのニット素材プライムニットを採用したスニーカーです。踵を折りたたむことが可能です。ただしプライムニット以外の素材のものもリリースされていて、こちらはかかとが折りたためないものもあるので注意が必要です。
ミッドソールにはBOOSTという反発素材を採用していては着心地も抜群です。
私は以前、このadidas NMD R1を愛用していました。
TESLA / ベアフット BARETREK
当ブログ経由でよく売れているのがTESLA ベアフット BARETREK というモデルです。
実は個人的にはこのスニーカーの実物を拝見したことがありません。ベアフットという素足感覚を味わいトレーニングするためのスニーカのようですが、かかとが折れ、ジムなどに持ち運びが便利とamazonのレビューには書かれています。
シンプルで合わせやすいデザイン、値段も3,000円程度と非常に安価なのも人気の理由でしょうか。
Native / APOLLO CHUKKA
フィリピン、セブ島のショッピングモールで見つけたのがこちらのNativeというカナダ生まれのシューズブランドの靴です。
マイクロファイバー製のアッパーは柔らかく、履き心地もとても良かったです。上記のNIKEのモデルと違い落ち着いた雰囲気でちょっとしたレストランでも問題なく過ごせるのではないでしょうか。
試着してみたところ、足の幅が広い僕には脱ぎ履きが少ししにくいのが気になりました。
まとめと実際の私の旅行スタイルと靴に関して。
アリそうでなかなかない、しかも需要があまりないためか、折り畳めるかどうかって実際に店頭で見てみないとわからないんですよね。。。
折り畳めてコンパクトになりつつ、履き心地が良く長時間街歩きしても疲れない靴を紹介してみました。最近のスニーカーは本当にどれも驚くほど超軽いです。
ただし、ここで紹介している靴はメーカーが折りたたんで持ち運ぶことを目的としてカカトの素材を柔らかく作っているわけではないということを覚えておいて下さい。長時間カカトを折りたたんでいると変形してしまうかもしれません。
一方で、私の最近の旅の靴のスタイルは、東南アジアなどの温かい場所に行くときはスニーカーの代わりにサンダルのみ。
私は寒いところが苦手で、山に歩きに行くような旅以外、あまり寒いところに行かないので、実は大半の旅行はサンダルだけで行ったりしています。(笑)
2023年、パタゴニアやペルーなどの山をトレッキングした際にはgoretexのトレイルランニングシューズで旅してきました。(折り畳めない)、しかし今年は上で紹介したmerrelのを購入して次回(ジョージアやキルギスでトレッキングを予定)から試していきます。