iPhone6 Plusを発売日に購入して、使用して3ヶ月近く経ちました。

日本の箱根で引きこもって働いていた時の利用、
埼玉や東京での一般的な利用、タイでの旅行中の利用などを経て

レビューを書いてみたいと思います。

iPhone6 Plusを買った理由

ブラジルにてiPhone5をスられてしまいました。

iPhone5で特に不自由していませんでしたので、
スられなければ今回の6 Plusは購入しなかった事でしょう。

そもそも最初、僕は6のデザインや、
無駄な画面のサイズアップに否定的でした。

なら5や5Sを買い直せよという声が聞こえてきそうですが、
新機種発売があったのに過去のモデルを買う事は
ガジェット好きな僕には出来ませんでした苦笑

iPhone6と6 Plus

個人的にはiPhoneは戻るボタンがよく配置されている、
左上に指が届きやすい、4Sのサイズが理想だと考えているのですが、
6は画面がより大きくなった2モデルが発売になりました。

Plusではないただの6の画面サイズアップは僕には中途半端に映りました。
ほんの少し、無駄に大きくなるだけで出来ることが変わらないのではないか。。。

だったら買うのはiPadが要らなくなる可能性がある6 Plusかなと
実は以前からgalaxy noteのサイズに興味を持っていました。

iPadとiPhone両方あるとたしかに便利なのですが、
旅行などにiPhone,iPad,Macbook Airといくつも持っていくのは無駄に思えたのです。

このiPhone6 PlusならiPadとiPhoneを1つに出来るのではないか。

僕は今後しばらく海外旅行を続ける予定のこともあり、
何かにつけて、買うアイテムは小ささは特に重視していたのですが、
何かが変わるかもしれない6 Plusの可能性にかけることにしたのでした。

僕は日本のApple StoreでSIMフリー版iPhone6 Plus 128GBという、
最も高価なモデルを予約開始と同時にオーダーしました。

らくらくフォン?

iPhone6 Plusを買った時点では、
ほとんどのアプリが6 Plusへの表示対応を行っていませんでした。

そのため、発売直後はiPhone6 Plusはらくらくフォンなんてネット上ではディスられていました。

今のiPhone6 Plusは単なるらくらくホンでファブレットではなかった / More Access! More Fun!

僕も最初は地雷を踏んだかなと感じました

画面が大きくなっただけで、表示まで大きくなってしまい、
何一つ良いことが無かったのです。

しかし、この3ヶ月で主要アプリはかなり対応を行ってきてやっと本領発揮してきています。
個人的なヘビーユーズアプリの対応具合を見てみましょう。

対応アプリ

  • Apple純正アプリ
  • kindle
  • twitter
  • echofon
  • facebook
  • staccal
  • wisdom
  • Instagram
  • skyscanner
  • google maps

よく使う殆どのアプリが対応してくれています。

未対応のアプリ

  • LINE
  • bylne
  • tracktor dj
  • Currency

個人的にヘビーユーズで対応してくれてないのはこの辺。
大きな画面を必要としない、LINEはそんなに困らないので、
まぁいいですが会社、サービスの規模的にはさっさと対応して欲しいです。

bylineとtracktor djもヘビーユーズのアプリです。

bylineは表示できる情報量が減ってしまうのでかなり困るのと、
tracktor djは6 Plusなら出来ることが増やせると思うのでiPad版に近ずけて欲しいです。

アプリの配置を変更

今のアプリの配置、頻繁に使うものほど下へ

今のアプリの配置、頻繁に使うものほど下へ

6 Plusになって画面上部に指が伸びにくいのでよく使う主要アプリを下に移しました。

これが地味に面倒でした。
何故ならiPhoneのアプリ配置は優先的に左上に行ってしまうから。

要らないアプリをまず上に上げないといけません。。。
上に習えではなくて、好きな場所に配置させて欲しいものです。

寝転がりながら

僕はゴロゴロしながらiPhoneでネットサーフィンするのが大好きです。
やり過ぎてダメだなーと思いながらもやめられません。

その場合、日本人の中では割と手が大きいほうだと思う僕でも
片手で操作はやはり難しいです。

また、片手で操作して顔の上に落とす機会も増えました。痛いです。

バッテリーを持ち歩かなくなった

iPhone6 Plusに変えてから本体のバッテリー容量が伸びたため、
モバイルバッテリーを持ち歩くことが無くなりました。

現在は長期旅行中ですので旅行には、持ってきてはいますが、(長時間移動時などに利用するため)
1日遊びに行く程度の外出の際には持って行きません。(5以前は常に持ち歩いていました)

iPad miniを使わなくなった

電子書籍や過去に自炊した本を読むなど、
またサッカーのハイライト動画を見るときなどによくiPad miniを利用していましたが、
これらをするのにiPad miniを使うことはなくなりました。

これらをするのに6 Plusは充分なサイズがあります。

ただしiPadで絵を描くなどクリエイティブな事をしている場合は、
6 Plusでは画面のサイズが足らないと思います。

上でもあげましたが、良く遊んでいるtracktor djや、
cross djはiPadにまだまだ分があります。バージョンアップに期待したいところです。

画面が鮮やか

iPhone4がretinaモデルとして発売され、人間の認識できる解像度を超えました。

僕はもうこれ以上ディスプレイというのは進化しないものだと思っていました。

しかし、6 Plusのディスプレイはより鮮やかでコントラストが強く美しいです。
友人に旅の写真を見せる時などにその差を強く感じます。

ダブルタップ使えない

ダブルタップで下に集っても。。。

ダブルタップで下に集っても。。。

今回の6からホームボタンダブルタップで画面が下に、
下がってくる機能が追加されましたが、全く使えません。

たまに意図していないのに降りてくるので、オフにしてしまいました。

設定をオフにするには
設定 > 一般 > アクセシビリティー > リーチャビリティー

個人的には一つ画面を戻るに割り当てられるようにダブルタップを変更して欲しいです。。。

出っ張ったカメラが凄い

冒頭にも書きましたが、iPhone6のデザイン、
個人的にはあまり好きではないのですが、
その中でも最も許せなかったのがカメラの出っ張りでした。

特に裸で使っていると置くときなどにレンズに傷がつかないか、かなり気になります。
ですが現在のところ傷つくことも無く過ごせています。(レンズの周りの部分は傷ついていますが)

そして出っ張ってしまった分、6 Plusのカメラは映りが更に良くなり非常に素晴らしいです。

特に最近動画をよく撮っているのですが、6 Plusについた手ぶれ補正と、
ソフトウェアの内部的な処理により滑らかに映ってくれます。

ケースは使っていません

iPhone6 Plusは現在、裸で使っています。

買ってすぐにカメラの出っ張りとより大きくなったディスプレイを
落として割らないか不安になりケースを購入しようと考えていましたが、
結局ここまで一度もケースに入れていません。

まだ発売したばかりで6plus用の気に入ったケースが無い、
しかも価格が高いのが主な理由です。

そのため、一度だけ落として画面には小さな傷が、
本体のエッジ部分にも傷がついてしまいましたが、あまり気にしていません。

5で利用していた防塵防水でありながら画面に直接触れることが出来る
lifeproof nuudが発売間近で気になるのですが、
ただでさえデカイ6 Plusが更にデカくなるので迷いどころです。

持ち運びと周辺機器

日本での持ち運びはいつも通りズボンのポケットでしたが、
やはりかなり気になります。6 Plus最大の弱点と言えるでしょう。

特に車に乗る時など座るタイミングで窮屈な時などに困ります。
昔からパンツ類はポケットが大きいデザインを好んでいたため大きな問題にはなっていませんが、
やはり収まりが良くありません。

愛用のポケットが大きく水陸両用のKavu Big Eddy Short

海外ではブラジルでiPhone5をスられて以来持ち運びを、
お腹のセキュリティポケットに変更しています。

以前はケースに入れてストラップをつけてポケットに入れ、
ストラップとカラビナでパンツのベルトループにロックしてたのですが、
それでもぶっちぎられて、スられてしまったためです。

セキュリティポケットはよくある専用の物ではなく、


よくある海外旅行用のセキュリティポーチ

僕は100円ショップで買ったランニング用のストレッチタイプの物を利用しています。

使っているポーチ

使っているポーチ

固定され、身体の中心に来るため、大きさがあまり気にならなくなりオススメです。

また防水対策としてやはり100円ショップで購入したビニール袋を持っています。

zipロック的な防水ビニール袋

zipロック的な防水ビニール袋

箱根滞在中は温泉に入りながらネットという贅沢をしていました。
温泉に入る時くらいスマホから離れろよと言われそうですが苦笑

まとめ

いかがでしたでしょうか。
最初は失敗したかと感じたiPhone6 Plus、段々と馴染みアプリも対応してきました。

本体は大きくなりましたが、以前なら常に持ち歩いていたバッテリーやケーブルは持ち歩かなくなり、
結果的に荷物が少なくなりました。

以前は旅に持ってきていたiPad miniもほぼ不要になりました。

最初は失敗したかなと感じた6 Plus、
結果的には狙い通りで満足いくものになっています。