前回のエントリーで搭乗記を書きましたが、ワーキングホリデーでオーストラリアにLCC SCOOTで向かいました。

途中、台北の桃園空港にトランジットしたのですが、その際に以前から気になっていたAsusのZenfone2が免税店に売られていたため購入してみました。

Asus Zenfone2

AsusのZenfone2はLTE通信に対応しながらメモリ4GBや2GBを搭載したハイスペックなSIMフリースマホ。

Zenfone2には4種類のモデルがあり、最も安いモデルは台湾では何と2万円を切る価格設定がされていて、とてもコスパが高いスマホです。

型番 液晶 RAM ROM 日価 台価
ZE551ML 5.5inchフルHD 4GB 32GB 49,464円 35,000円
ZE551ML 5.5inchフルHD 2GB 32GB 38,664円 27,000円
ZE550ML 5.5inch 2GB 16GB 未発売 23,000円
ZE500CL 5inch 2GB 16GB 未発売 19,000円

※日価は日本Asus発表の日本での販売価格

※台価は台湾での店頭価格で
台湾でZenFone 2(ZE500CL)を購入!最安モデルは約19,000円 | shimajiro@mobiler
を参考にさせていただきました。

免税店POWER PORT

桃園空港内のガジェット系免税店POWER PORT

桃園空港内のガジェット系免税店POWER PORT

台北の桃園空港でのトランジット時間は僅か1時間。このトランジットのタイミングでもし売っていたら買ってしまおうと予め考えていました。

そのため台湾でのZenfone2のスペックや価格などの販売情報はブログや公式ページを見て頭に入れておきました。

冒頭に書いたとおりZenfone2は4つもモデルがあり、価格を冷静に判断したりするには事前に調べておかないと難しいと思います。

飛行機を降りて免税店エリアに到着するとガジェット類が売っていそうな店がありました。
POWER PORTというお店です。

ショーケースを見るとZenfone2は僅かに3台だけ展示されていました。内訳はZE551MLが2台、ZE550MLが1台でした。

僕は上で紹介した価格が最も安く、小型のZE500CLというモデルを狙っていたのですが、残念ながら取り扱いはありませんでした。

更に店員さんの話では免税エリアでASUSのスマホが売られているのはPOWER PORTだけとの事

また端末は意外なことに台湾のモデルではなくワールドワイドモデルとのこと。

※Zenfone2には僕の知る限り、4つのモデルだけではなくLTEの対応バンドが微妙に違う、台湾ver、日本ver、ワールドverがあります。

ML550白を購入

ZE550MLの外箱

ZE550MLの外箱

3台しか在庫がありませんでしたので、あまり選択肢はありませんでした。唯一のZE550MLの在庫白を購入しました。

購入価格は5,690台湾ドル(22,185円)もちろん免税です。

Zenfone2は先日、日本Asusでも発表されましたが何故か価格設定が高く、それらと比較すると非常に安くお得感のある買い物でした。

まとめ

結局、飛行機の乗り継ぎの間の僅かな時間でSIMフリー、LTE対応、RAM2GB、最新のandroid5.0搭載、最新のハイスペックなスマホZenfone2が僅か22,000円ほどで買えてしまいました。

余談ですが、これで海外で携帯を買ったのは2012年の香港アップルストアでのiPhone5につづいて2回目。フィリピンでの英語留学の効果!?もあって非常にスムーズに買うことが出来ました。

ちなみに単純比較は出来ませんが、iPhone6は最安のモデル(RAM1GB ROM16GB)で87,000円もします。

以前の職場でテスト端末としてAndroidに触ったり、個人的にAndroid端末を買ったのはもう2年以上前、モトローラのまだOSが2.4の頃でその頃の端末と比べると非常にサクサクと動く感じです。

UIもまだ慣れませんが、当時に比べれば洗練されている印象を受けます。

もし海外旅行や日本でのMVNO向けに安価なSIMフリー端末が欲しくて、それが別にiPhoneでも構わないのであれば、Zenfone2は非常に良い選択肢だと思います。

もう少し使ってみたら今度は使い勝手をレビューしていきたいと思います。