旅先で行動する時のカバンどうしていますか?

僕は数年前から超軽量の折りたたみ型のARC’TERYXのバックパックを利用していて、大きな荷物を持って飛行機での移動の時はカバンの中に収納し、ホテルに到着後、カバンの中から取り出しては利用しています。

ホテルには現地行動中には必要のない大きなカバンや衣類などを置いて、行動に最低限必要なものを持って行きます。

僕が旅先で行動する際には折りたためるバックパックArcteryx Cierzo18(旧モデル)に

Arcteryx Cierzo18

愛用の折りたためるバックパックArcteryx Cierzo18(旧モデル)

  • マイクロファイバーの極小タオル
  • モバイルバッテリーやケーブル
  • Bluetoothイヤホン
  • 折りたたみのウォーターボトル
  • サングラス
  • レインジャケット

などを基本に

  • 写真を撮るときはカメラ
  • PCを使って作業をするときはパソコン

まで入れて持ち歩いています。このような物を持ち運ぶ際に折りたたみのカバンがあると大変便利です。

今回はそんな旅先で使える折りたたみのカバン類を紹介します。

patagonia / lightweight travel tote

patagonia / lightweight travel tote

patagonia / lightweight travel tote

パタゴニアからは幾つかの折りたたみ型のバックがリリースされていますが、こちらはトートバッグとしても使えるし、バックパックとしても使えるという2wayタイプのバッグ。

両サイドにメッシュのペットボトルなどを入れるスペース、正面にもジップポケットが1つ、内側にもポケットが一つあり使い勝手も良いです。

  • 容量 : 22l
  • 重量 : 396g

ARC’TERYX / CIERZO 18 or 28

ARC'TERYX / CIERZO 18

ARC’TERYX / CIERZO 18

ARC’TERYXの折りたたみバックはいわゆるアタックザックと呼ばれる、山でキャンプを張り、大きな荷物を置いて、最後の登頂時に最低限の荷物だけを持って登る際に使われるためのバックパックです。

そのため、ピッケルを備え付けたり、ロープを運搬するなどの機能を備えている本格派です。

トップは巾着型で特徴的な機能としてストラップ1本でコンプレッションして荷物のバランスを取る画期的なシステムが採用されています。

今回紹介している折りたたみのバックパックの中でもハリがある生地、しっかりとした作りのストラップで、しっかりしており個人的にはパソコンなどの重い物を入れても安定して持ち運びができそうで好印象です。

冒頭でも紹介した、こちらの2モデル古い物を今でも使っていて作りが非常にしっかりしていて旅先で本当に役に立っています。

18

  • 容量 : 18L
  • 重量 : 375g

28

  • 容量 : 28L
  • 重量 : 550g

ARC’TERYX / INDEX 15

ARC'TERYX / INDEX 15

ARC’TERYX / INDEX 15

同じアークテリクスでもこちらは街や手軽なハイキング用に作られた折りたたみ可能なバックパックです。

街用なだけあり、シンプルで無駄の無いすっきりとしたデザイン、メインコンパートメントにはpc用のスリーブも備えます。

  • 容量 : 15L
  • 重量 : 220g

THE NORTHFACE / GLAM DAY PACK

THE NORTHFACEの2017年新作のバックパック。薄手の生地でありながらハリのある生地感でそこまで安っぽくありません。
シンプルなデザインながらボトルポケットやPCスリーブなどもあり使い勝手が良さそう。

ほしいですねこれ。

THE NORTH FACE / WATERPROOF DAYPACK

 THE NORTH FACE / WATERPROOF DAYPACK

THE NORTH FACE / WATERPROOF DAYPACK

NORTHFACEからは折りたたみ用に作られた商品ではありませんが畳んでコンパクトになるバックパックを紹介します。

こちらは完全防水のデイパックです。34.5lと大容量で本当にシンプルな作りで機能的ににはメッシュのポケットが1つつくだけです。

  • 容量 : 34.5L
  • 重量 : 510g

SEA TO SUMMIT / ウルトラシルDRY デイパック

SEA TO SUMMIT / ウルトラシルDRY デイパック

SEA TO SUMMIT / ウルトラシルDRY デイパック

今回紹介しているものの中で一番小さいバックパック。

極薄のシルナイロン生地で作られてるバックパック。重さ99g、収納サイズ僅かに6×12cmというサイズまで小さくなるバックパック。開口部にロールクロージャーシステムを採用。さらにダブルステッチとシームテープ構造により、優れた防水性を実現とのこと。

残念なのはデザインでしょうか。黒一色だったらよかったのに

  • 容量 : 20L
  • 重量 : 99g

Matador Freerain2

matadoor freerain24

matadoor freerain24

面白い形のカメラバッグなどをリリースしているマタドールからも完全防水のバックパック。

手のひらサイズで広げると24リットルの収納力で完全防水、デザインもシンプルでなかなか良さそうです。

こちらの商品はまだ実物を手にとって見てないのですが、畳んだ時のサイズがかなりコンパクトで気になるバックパックです。

  • 容量 : 24L
  • 重量 : 141g

THE NORTH FACE / FLYWEIGHT RECON

THE NORTH FACE / FLYWEIGHT RECON

THE NORTH FACE / FLYWEIGHT RECON

THE NORTHE FACEの折りたたみカバンはシンプルなデイパック。
両サイドと正面、内側に1つずづポケットがついています。

  • 容量 : 22L
  • 重量 : 275g

andwander / cuben fiber backpack

 andwander / cuben fiber backpack

andwander / cuben fiber backpack

折りたたみ用に作られているわけではありませんが、パッドフレームを取り外すことにより、折りたたむことが可能です。

キューバンファイバーという紙のような質感の生地は、中のものが少し透けてみえてしまうほど薄手でありながらヨットのセールや防弾ベストにも使用されている強靭で超軽量の生地で高い防水性があります。

正面、サイドに取り付けられたメッシュポケットも容量があり色々なものを詰め込めそうです。

中のパッドの収納部分は余裕がありパソコンを収納することも可能です。

容量もあり、軽く、個人的に店頭で見てかなり気になったバックパックですが、ストラップの紐がまるでリボンのように、かなり薄手でちゃっちいので、切れてしまいそうに見えたのが気になりました。

  • 容量 : 25L
  • 重量 : 225g

山と道 / 山と道 mini

山と道miniはultralightと呼ばれるジャンルのバックパックで、折りたたみ向けにつくられているわけではありません。一方で背面パッドが取り外せかなり小さく折りたたんで持ち運びが可能です。

25lから30lほどの容量を持つこちらのバックパックは軽量ながらも背負って歩くことによりフォーカスされています。

特徴的なのは山で寝る時は寝袋の下に引くパッドをカバンに入れて置くときには背面のパッドとして利用するという点です。

このように1つの物に複数の機能を持たせることによって荷物を少なくする工夫をしています。

両サイドにメッシュポケット、正面には防水性の高いポケット、メインコンパートメントは巾着型とストラップ、内側には背面パッドを入れるためのスリーブがあり、意図されてはいないと思いますが、こちらのスリーブにはパソコンも収納できそうで使い勝手が良さそうです。

旅先では街から山歩きまでするので個人的には今回紹介した中で最も気になっているバックパックです。

バックパック以外の折りたたみバッグ

今回はバックパックを中心に折りたたみ型のカバンを紹介してきましたが、他にももっとコンパクトなショルダーバッグやウエストバッグ、大容量のボストンバッグやトートバッグなども便利です。

例えば旅先に大容量の折りたたみボストンバッグを持って行って現地で購入した物を入れて持って帰ったり、旅先ではバックパックが必要なほど荷物がないという人にはショルダーバッグやウエストバッグもオススメです。

Granite Gear air grocery bag

Granite Gear air grocery bag

Granite Gear air grocery bag

個人的に愛用しているのがこちら。僅か40gのシリコンコーティングが施されたシルナイロン製で防水性の高いトートバッグです。

僕の使用用途は多岐にわたっていて

  • 海に行ったり、シャワーなどを浴びに行く時
  • 着た洋服を入れて保管、ランドリーに行ったり
  • 海外ではスーパーなどで買い物をした際に袋をくれなかったり有料だったりする事も多いので、買い物用に。
  • カバンに入れておいていざという時に電化製品を入れて雨から守るために使ったり
  • 飛行機にのる際に手元に置いておきたい、パソコンや食べ物といった荷物だけをピックアップして入れたり

本当に便利なやつです。

  • 容量 : 30L
  • 重量 : 40g

patagonia / Lightweight Travel Courier

patagonia / Lightweight Travel Courier

patagonia / Lightweight Travel Courier

バックパックより肩掛けショルダー派の方にはこちらがおすすめ。

  • 容量 : 15L
  • 重量 : 232g

mont-bell / UL MONO ポーチ

mont-bell / UL MONO ポーチ

mont-bell / UL MONO ポーチ

最小限の荷物のあなたにはこちら。本当に薄手のシンプルなショルダーバッグです。

本来サコッシュなどと呼ばれ山では山岳地図などを入れてはハイキングなどをする時に用いられているものです。

SMLとサイズがあります。

S

  • サイズ : 13.5 x 19 x 3.5(cm)
  • 重量 : 20g

M

  • サイズ : 19 x 27 x 4.5(cm)
  • 重量 : 30g

L

  • サイズ : 36 x 40 x 13(cm)
  • 重量 : 50g

mont-bell / ポケッタブル ライトバナナポーチ

mont-bell / ポケッタブル ライトバナナポーチ

mont-bell / ポケッタブル ライトバナナポーチ

こちらの折りたたみ可能なウエストバッグは下のジップを開くことにより容量を1.9Lから2.7Lまで拡張出来るウエストバッグです。

なんだかんだで旅行ではこれくらいの容量のカバンがあると財布にスマホなどちょっとした身の回り品、コンパクトデジカメなどを収納できて便利ではないでしょうか。

  • 容量 : 1.9~2.7L
  • 重量 :109g

Mountain Hardwear / Lightweight Expedition Duffel

Mountain Hardwear / Lightweight Expedition Duffel

Mountain Hardwear / Lightweight Expedition Duffel

折りたたんで収納可能な大きな荷物が入るダッフルバッグは色々な物があるのですが、小ささ軽さと安定感のバランスが個人的に良いと感じてオススメなのがこちら。

Xの時にクロスしたテープが荷物の安定性を高めてくれて非常に物が運びやすいです。またストラップを使って背負う事も可能です。

複数サイズあるのでご希望に合わせたサイズを

30L

  • 容量 : 30L
  • 重量 : 420g

52L

  • 容量 : 52L
  • 重量 : 460g

90L

  • 容量 : 90L
  • 重量 : 580g

まとめ

最初に紹介したとおり個人的にはARC’TERYXの折りたたみバッグをこの数年ずっと愛用していて軽くて、しっかりしているのでパソコンでもカメラでも、なんでも入れて持ち運んでいます。

畳んでおいて必要な時に大きなカバンに入れてすぐに出せるのも旅先で出して使うにも便利なのですが、実は、このカバンだけで1泊程度の小旅行はもちろん、1週間ほどタイや台湾にも旅行したこともありますし、沢山のトレッキングもしてきました。

あまりにも使いすぎたため、内側のコーティングが少しずつ剥がれてきて寿命を迎えようとしています。そんなわけで最近はこういった折りたためるバックパックを沢山物色しています。

しっかりしたカバンを選べば旅先だけでなく普段はもちろん、山でも使えるのです。ぜひ良い物を選んで使って下さい。