第4回はレンタカーアメリカ横断まとめ

今回はアメリカ横断でうまくいかなかったこと、もっとこうしておけば良かったと終わってから気付いた事、そして全体通しての感想を

レンタカーでのアメリカ横断の準備や、実際に尋ねたところは下記エントリーを参照下さい。

燃費を考えてクルマ選びをするべきだった

このアメリカ横断を終えた後、サンフランシスコからLAまで再びレンタカーを借りました。車はTOYOTAのカローラでした。

正確に計算したわけではありませんが、大体ガソリンの消費量が2/3ほどになりました。

日本に比べ、ガソリンの安いアメリカですが横断中少なくとも、10万円くらいはガソリンを入れたことを考えると3万円くらいコストダウン出来たことになります。

見所の少ない南東部

モーテル

レンタカー代の安さとキーウエストやマイアミに行ってみたかったこともあり、フロリダから横断することにしましたが、フロリダを出た後、関心を持てる場所が南東部にはあまりなく、ひたすら走る日々でした。

今、振り返ってみれば、ジャズ発祥の地ニューオリンズなんかは楽しかったのでしょうが、僕には時間もなければ、そういったアンテナがありませんでした。

NYからスタートすればビクトリアの滝、ワシントンDC、シカゴ、それに行きたかった落水荘、また有名なルート66を主に走る事が出来、より充実した横断になったかもしれないと感じました。

前向きに次に取っておくことにします。

国立公園の年間パスを早めに買うべきだった

僕らがモニュメントバレーに着いた頃から、見所はそこら中、国立公園だらけになりました笑

最初この国立公園年間パスの存在を知らなかったがために、毎度入場料を払ったり、入場料があるために入らなかった場所もありました。

存在を知ったのはグランドキャニオンに着いてからで、最初から購入していれば、トータルでより安く済んだはずです。

国立公園のキャンプ場は予約をするべきだった

国立公園の中のキャンプ場は安くて質が良い場合が多く、とても人気があります。
予約無しで行ったらサイトがすでに埋まっていて宿泊出来ない事がありました。

国立公園周辺のキャンプ場は逆に値段が高い場合が多いです。

キャンプ場には早く入った方が良い

夕日を楽しんでいるとキャンプ場につく頃には夜

夕日を楽しんでいるとキャンプ場につく頃には夜

距離を稼ぎたくて、ギリギリまで走り、夜も暗くなってからキャンプ場に入る事が多かったです。

そうすると設営も面倒だし、トイレに行くのに迷ったり周辺に何があるのかわかりません。

何より折角のキャンプがただテントで寝るだけになってしまい、ちっとも楽しめません。

日があるうちにキャンプ場に入りましょう。

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太った‼︎

牛

レンタカーでの旅の間、運動はおろか歩く事すら少なくなります。

その上、ファーストフードや、walmartで売られているドーナツを食べまくり、帰国してビックリ10kgも太っていました。

マジで気をつけた方が良いです。。。アメリカ危ないです。。。

3週間という期間は短かった

無数に立つ風力発電機

無数に立つ風力発電機

この記事を書いている今、僕はフィリピンにいて、旅から既に半年経っているんですが、改めて感じることは横断の日々は最高に楽しかったし、レンタカーで旅して良かったなと感じます。

僕はなんだかんだいって、アメリカのスーパーで売られている商品のパッケージや看板のデザインからはじまり、町の雰囲気、雄大な自然、アウトドアなどのアメリカのカルチャーが大好きなんだなと感じす。

そして一番の感想はやはりアメリカは本当にデカかった!ということです。

1日で最も走った日で800kmほど、走ったりもしましたが、NYに3週間滞在した時とは真逆で日々移動し、全然日数が足らず駆け足での横断になりました。

この後のサンフランシスコからロサンゼルスまでの走行5日間も含めて、結局僕らは6300kmも走りました。

地図で見るのや、飛行機で飛ぶのとも違う、本当に自分の肌感覚でその大きさを感じることが出来ました。

一方で行けなかった場所や時間の都合上、満足に見きれなかったことも多かったです。

今回行けなかったイエローストーン国立公園や落水荘、ビクトリアフォールにも行ってみたい。

アメリカ旅行に関してはまだポートランドとサンフランシスコ、LAなどまだ記事にできていない箇所が沢山あるので少しずつ追加していこうと思います。