バンコクは僕が最も好きな都市の一つです。

治安が良く、常夏で1年中暖かく、物価が上がってきているとは言われるもの日本の半額ほどで安いため、世界中から観光客がやってくるし、人々は明るく活気があります。今ではLCC AirasiaやSCOOT、ピーチなどで日本から片道15,000円ほどで来ることができ、とても身近になりました。

安くて美味しいと評判のタイ料理に日本食を始めインターナショナルな沢山の国の料理を楽しむことが出来ます。屋台でストリートフードを楽しむのもおすすめです。

このブログでは紹介しませんが、男性には無数にあるナイトスポットも魅力の1つでしょう。

周辺にはバスで2時間程度で行けるパタヤビーチやアユタヤなどの遺跡群もあります。また時間をかけてタイ第2の古都チェンマイや南の島々やプーケット、またカンボジアやラオス、マレーシアといった近郊の国への拠点としても最適です。

バンコクのオススメホテル

個人的にオススメの宿泊場所はカオサンロード周辺かスクンビット。

バックパッカーで初めてのタイなら迷わず聖地カオサンロード周辺へ。

普通の旅行者、カップル、またはバンコクが複数回目という人は何処に行くにも便利なスクンビット(バンコク都心)がオススメ。

他にも、少し郊外になってしまうが、元学生寮をリノベーションして作られた独特のデザインが魅力のPhranakorn Nornlenやインフィニティープールがあり、BTS(スカイトレイン)駅直結のイーストングランドホテルサトーンもオススメ。

バンコクは世界でも最も観光客の訪れる都市の1つでホテルは星の数ほどある。良いホテルを探すにはタイのホテル探しに強いagoda.comBooking.comで口コミが最低でも8以上のホテルを選びたい。

カオサンロードのおすすめゲストハウス

カオサンロードにはいくつかのオススメゲストハウスがあるけれど、バックパッカーならNAT2をオススメしたい。

今となっては珍しいネット予約をhttp://www.gotravelife.com/bangkok_spot/していないゲストハウスで日本人バックパッカーのたまり場。

ただNAT2はあまり綺麗じゃないので綺麗好きな方、また女子バックパッカーには清潔で評判の良いLamphu houseがおすすめ。

スクンビットのおすすめゲストハウス

スクンビットはバンコクの中心、BTS(スカイトレイン)のスクンビットライン沿いがオススメ。

特にAsok駅周辺が地下鉄、BTSともにアクセス出来、便利です。ホテルは沢山あり価格はドミトリーで1泊1,000円から、個室で3,000円からが目安。



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phranakorn nornlen hotel

phranakorn nornlen hotelのコモンスペース

phranakorn nornlen hotelのコモンスペース

phranakorn nornlen hotelの寝室

phranakorn nornlen hotelの寝室

客室は1部屋ずつ違うアートワークが描かれています。

客室は1部屋ずつ違うアートワークが描かれています。

元学生寮をリノベーションしたというお洒落ホテルPhranakorn Nornlen
所謂ラグジュアリーなホテルではなく、手作り感のある木やアンティークの雑貨、ハンドペイントが沢山施されているとても素敵なホテルです。

ルーフトップのレストランスペースからはwat intharawihanの大きな仏像が見える上、雰囲気も良いです。食事だけの利用も出来ます。

最上階のレストラン

最上階のレストラン

wat intharawihanの大きな仏像が見えます

wat intharawihanの大きな仏像が見えます

バンコクでインフィニティプールを体験できる、イーストングランドホテルサトーン

イーストングランドホテルサトーンのインフィニティプール

イーストングランドホテルサトーンのインフィニティプール

イーストングランドホテルサトーンのインフィニティプール、別の角度から

イーストングランドホテルサトーンのインフィニティプール、別の角度から

booking.comの方から教えて頂いたこちらのホテル。

BTSの駅直結でアクセス抜群な上、最安値の時で3,800バーツ12,000円ほどで宿泊することができ、高層階に設けられたインフィニティープールを楽しむ事が出来ます。コスパ抜群です。

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バンコクのおすすめスポットまとめ

カオサンロード

カオサンロード

カオサンロード

安宿街として有名なカオサンロード。4年前初めてのバックパッカー旅行をした時からこのカオサンロードがなんだかんだで大好きです。

ここに来ると何か帰ってきたなーという感じすらします。

空港からのアクセスはバスかタクシーしか無いのが面倒ですが、行ってしまえば、安宿、中価格ホステル、お洒落で開放的なレストランやbar、旅行代理店、洋服、雑貨、タイ料理屋台、コンビニ、両替屋、ファーストフード、中古品マーケットタイマッサージ、Appleの正規代理店、クラブ、巨大スクリーンでの屋外サッカー観戦。

本当に何でも揃います。※Apple正規代理店は無くなっていました

タイ山岳民族の雑貨の売り子

タイ山岳民族の雑貨の売り子

路上マッサージ店

路上マッサージ店

屋台のパッタイは35バーツ(125円)から

屋台のパッタイは35バーツ(125円)から

カオサンロードでの個人的なオススメは、食べ物は通称寺裏にある屋台のニンニクがバッチリ効いたfried rice。

安宿(ゲストハウス)は寺横にあり割と清潔で安いlampooゲストハウス。

日本人旅行者が集まるNAT2ゲストハウスはバックパッカーにおすすめです。先日数年ぶりに訪ねたら受付のオバちゃんにまた来たねと言われてしまいました(苦笑

久しぶりに訪れたカオサンロードは小綺麗なアパートみたいな横に長い小綺麗な建物が建っていて何だか違和感があり、曜日によっては音楽がなく、屋台があまり出ないなど少し寂しげに感じました。

チャトチャックウィークエンドマーケット

チャトチャックウィークエンドマーケット

チャトチャックウィークエンドマーケット

チャトチャックウィークエンドマーケット

中はまるで迷路のよう

洋服や古着、スニーカー、雑貨、お土産、食事処などあらやる物が並ぶチャトチャックのweekendマーケット。

オススメは洋服です。常夏のバンコクですので、冬服はほとんどありませんが、カットソーやシャツ、パンツ類を中心に、若手デザイナー達が作ったと思われる面白い小さな3畳ほどの店が本当に沢山あり、1店舗1-2畳の中で内装もお店ごとにちょっとした工夫がしてあったりと面白いです。

洋服は本当に色んなジャンルの物があり、海外ではなかなか見ることが出来ない日本人にウケそうな洋服も売られています。

そしてその価格がH&Mやユニクロよりも安いのです。僕は毎回Tシャツを買って帰ります。

水上バスでの移動

バンコクの水上ボート

バンコクの水上ボート

バンコクにはチャオプラヤ川を横断または南北に移動することが出来るボート、バンコク中心部を東西に渋滞なしで移動することが出来る、センセーブ運河の水上バスがあります。

特にセンセーブ運河の水上バスはバンコクの表の派手な部分だけではなく、まだまだ小さな今にも壊れてしまいそうな家に住んでいる方も多いのだと実感させられる、地元の雰囲気を感じることが出来ます。

センセーブ運河の水上バスから

センセーブ運河の水上バスから

センセーブ運河の水上バスから

センセーブ運河の水上バスから

ワット・アルンのサンセット

ワットアルンのサンセット

バンコクには沢山の寺院がありますが、個人的に好きなのがワット・アルン。

直接尋ねて急な階段を登ってみるのも面白いですが、サンセット時にチャオプラヤ川を挟んだバーや、上で紹介したボートから眺めて見るのがオススメです。

ワットアルンが見えるバーザ・デッキはサンセットが見える席は混むので予約することをオススメします。

Terminal21

Terminal21のフードコートは安くて美味しい

Terminal21はAsok駅直結のショッピングモールです。

各階に小さな他の大きなショッピングモールよりも手軽な価格帯の日本では売っていなそうなタイならではの雑貨や衣類を売るお店が並びます。

他にも5階にはタイ料理のフードコートPIER21があり、一品30-40バーツほどと10年前の屋台価格で食べられるのでオススメ。

The New Rot Fai Market Ratchada

The New Rot Fai Market Ratchada

The New Rot Fai Market Ratchada

Instagram効果で人気急上昇中なのがこちらの屋外マーケット”The New Rot Fai Market”です。この写真はすぐ横にあるショッピングモールEsplanadeの駐車場から撮ったものですが、色々な色のテントが輝いていてまるで宝石箱のようです。

マーケットには食べ物、バーから衣類、雑貨、ガジェット類、フェイクスニーカーからヘアサロンやタトゥーショップまで並びます。

写真を撮りに行くのも良し、マーケットを楽しむのも良し。アクセスは地下鉄Thailand Culture Centerから徒歩10分ほど。

無数のスマホ関連ショップが並ぶマーケットMBK

MBK外観

MBK外観


MBK携帯電話マーケット

MBK携帯電話マーケット

僕がバンコクに来ると訪れるショッピングモールがここMBKです。

世界中の秋葉原のような電気街に行くのが好きなのですが、思い返してみれば4年前初めてここMBKに来たのがハマった原因でした。

特に4階の携帯マーケットが大好きです。小さな無数のショップが並び、端末からケース、SIMカードや様々な関連製品が並びます。

今年はセルフィーグッズと沢山の数の穴がある高出力USBアダプターがたくさん並んでいたり、見たことがないドローン(ラジコンヘリ)が印象的でした。

5階にはカメラ関係のショップが充実しているので、カメラに追加道具が欲しかったりした場合は5階へ

天空のBARシロッコ

ルブアアットステートタワー BARシロッコ

ルブアアットステートタワー BARシロッコ

映画ハングオーバー2のロケ地として、
またガイドブックにも天空のBARシロッコとして載っている有名なお店で今回初めて訪ねてみたのですが、なんとドレスコード(男性は長ズボン、靴着用)があることを知らず、結局入店できず。。。

ガラス越しでしたが、見えたその景色はAmazing!の一言

タイではカカトがあるサンダルは靴としてみなしてもらえる場合が多いのですが、ここは完全なる靴ではないとダメなようでした。

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Bangkok art and culture centerとその中にあるカフェGallery Drip Coffee

Bangkok art and culture center

Bangkok art and culture center

Gallery Drip Coffee

Gallery Drip Coffee

上で紹介したMBKにある美術館、いつも若手アーティストの小さな展示とお店などがあり面白い場所として注目しています。

そのBangkok art and culture centerに入ると仄かにコーヒーの良い香りがしました。

気になったのでそのお店の方によってみると、店のドアにはサンフランシスコのfour balle coffeeのステッカー、bluebottleやcouter culture coffeeなどアメリカのサードウェーブ系のコーヒー屋の豆の袋が並んでいました。

サンフランシスコのコーヒー屋のパッケージが並ぶ

サンフランシスコのコーヒー屋のパッケージが並ぶ

店内に入ると店員さんが今までに見てきたどこのカフェよりも真剣な顔つきでコーヒーをドリップしていました。

そんなわけでドリップコーヒーをオーダー。

豆はタイの北部チェンマイやチェンライの間の山で採れたもので、程よい酸味と苦味も濃すぎず、美味しくいただしました。

店内にはコーヒー好きのお客さんがやってきて、豆の香りを嗅いだり、コーヒーに関してあれこれ語っているようでした。

そんな様子やとても真剣な顔つきでコーヒーを淹れる店員さんを興味深く覗き込んでいると、なんと他のお客さんに為に淹れたコーヒーを少し分けてくれました。

こちらはエチオピアの豆で淹れたもので先ほどの物よりも酸味が強く、苦味は控えめでアメリカで沢山飲んできた味に近く感じました。

こんなコーヒー好きが集まるが集まるお店がバンコクにもあったんですね。

天井のアートワークが美しすぎる瞑想寺Wat paknam

wat paknamのアートワーク

wat paknamのアートワーク

サイケデリックな天井のアートワークが素晴らしいと友人から聞いて行ってみたかったwat paknam寺院に2017年12月に訪ねてみました。少し郊外にあるため、行くのが面倒ではあるのですが、写真で見るよりも断然素晴らしく、真ん中の明るい緑色の部分に吸い込まれそうになるような不思議な感覚を感じられます。わざわざ行って見る価値のあるアートワークだと感じました。

アクセスなのですが、バンコクならではの安いタクシーが楽ですが、費用を抑えるのであればBTSとソンテウを乗り継いで行くことも出来ます。

僕はというと、BTSでTalat Phlu駅まで向かい、ソンテウを探してみたものの分からなかったので、ここからタクシーで行きました。50バーツほどでした。訪ねてみると郊外だけあり、スクンビットのような都会と違って昔ながらのタイの雰囲気を感じられる場所にあるので、数泊でバンコク中心部ばかりに滞在している旅行者には特にオススメしたいと思います。

バンコクのサードウェーブコーヒー、ROOTS COFFEE ROASTERS

ROOTS COFFEE ROASTERS

ROOTS COFFEE ROASTERS

コーヒーには豆の産地、淹れ方、テイスティングメモが添えられます

コーヒーには豆の産地、淹れ方、テイスティングメモが添えられます

ROOTS COFFEE ROASTERSの焙煎機

ROOTS COFFEE ROASTERSの焙煎機

店内に焙煎場のあるサードウェーブスタイルのカフェです。

やはりコーヒーにこだわりを持つ店とお客さんが集まっていました。内装もカッコよく、お店でローストしたコーヒー豆の定期購入が出来るようです。

コーヒーを豆と淹れ方を指定して注文出来ます。値段は決まっていなくてドネーション制というのもユニークですね。

今回は食べませんでしたが、隣はベーカリーでパンも美味しそうでした。

それにしてもタイの人達は本当に真剣な顔つきでコーヒーを淹れているのが印象的です。

真剣な表情でコーヒーを淹れてくださいます

真剣な表情でコーヒーを淹れてくださいます



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ノマドワークに最適 Casa Lapin x26

Casa Lapin

Casa Lapin

BTSプロンポン駅から徒歩10分ほどの場所にあるカフェ。チェーン店のようで他にもバンコク内に店舗が8店舗ある模様。

WiFiや電源はもちろん、お洒落な内装、ゆったりとしたソファ席あり、美味しいコーヒー、何故か混んでないと、個人的にカフェが無数にあるバンコクの中でも一番気に入っています。

写真のKees van der Westen社のエスプレッソマシン”MISTRAL”で淹れてもらえるラテは90バーツ。

線路の上にあるメークローンマーケット

メークローンマーケット

メークローンマーケット

メークローンマーケット

メークローンマーケット

メークローンマーケット

メークローンマーケット

以前Youtubeか何かで見て訪れてみたいと思っていた場所がこのメークローンマーケットでした。

電車が走る線路の上にローカルなマーケットが広がっていて、1日数本の電車が走る時のみ、屋根を外し、商品を避け電車が走るように道を開けるのです。

実際にその様子を見ようと沢山の観光客がやってきています。

バンコクの中心部から100km以上離れ、電車と渡し船などを乗り継ぎ片道3時間ほどかけていくか、またはお金を払ってツアーでも見学可能です。

個人的にはマーケット開閉の瞬間が観れる電車での訪問をお勧めします。※一番後ろの車両は運転席に当たる部分を開放して写真や動画を撮らせてくれました。

メークローンマーケットへのアクセスは

に詳しく掲載されています。

肝心の電車が通り過ぎる時間がコロコロ変わるようですので、行かれる場合は最新の情報を得てから行かれることをオススメします。

ベンジャキティ公園でランニング

ベンジャキティ公園

ASOK駅周辺に宿泊した際には朝、ベンジャキティ公園でよくランニングをします。

池沿いにランニングコースが設けられていて1周約2kmのコースになっています。バンコクの昼間はとても暑いので早朝に行くのがオススメ。

朝ランはとても気持ちよく、沢山の人が走っていますよ。

スネークファームでの予防接種

世界一周の格安予防接種で有名なスネークファーム

世界一周の格安予防接種で有名なスネークファーム

最後は世界一周する人には有名な予防接種が出来る病院です。観光スポットではないので敢えて+1としておまけに掲載してみました。

A型肝炎、黄熱病、日本脳炎、破傷風などの世界一周する人が受ける定番の予防接種が日本よりも安く受ける事ができます。

上で挙げた4つ全て打っても3,500バーツ、つまり10,000円ほどです。

僕が見たところ衛生面もまったく問題ないように感じました。

こちらのブログに詳しく掲載されています。バンコク・スネークファームでの予防接種は本当にお得なのか?

google mapにまとめました

紹介してきたおすすめスポットをgoogle mapにまとめました。

ぜひ、参考にバンコクを回ってみて下さい。

まとめ

バンコクはもう10回以上、おそらく通算で5ヶ月以上滞在している大好きな都市です。

冬がなく、交通はタクシーの初乗りが50バーツ程度で物価が安いのはもちろん、アパートを借りても家賃は東京の半額以下。

ローカルの料理も美味しく、日本食も豊富に揃い、価格も日本と同じか、日本より安く食べれるため、暮らしやすさは日本より上かなと感じていて、その気になれば明日にでも引っ越せますね。

人々は南国の人らしく明るく、コップンカー(ありがとう)、サワディカー(こんにちは)というカーで終わる挨拶はなんだか可愛らしく挨拶も親しみを感じます。

バンコクのおすすめガイドブック



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