荷物やガジェット選びの参考させてもらっている高城剛さんの物本LIFE PACKING 2.1が発売されました。

高城さんは最近は10lほどのバックパック1つで海外旅行を繰り返しているとのことで以前よりも更にコンパクトになっています。

物理的な負荷を捨てれば捨てるほど
人生が拡大していく

「アイデアは移動距離と比例する」というのは、僕の25年以上にわたる実感で、事実そうなのだと確信しています。
家の中で机に向かって何か考えるより、ブラりと駅前まで歩いて、面白いオジさんとすれ違うだけで、あたらしいキャラクターを思い浮かぶかもしれません。

その上、世間巷でよく言われる「どこでも働ける」というのは、wifiが完備したカフェやしっかりとした交通網がある小都市やリゾートではなく、
インフラすらままならない場所を僕にとっては意味します。

それは、現代社会では「圏外」と呼ばれる場所なんです。身軽に「圏外」に出向いて、パッと「生活環境」を整えて、
増大したアイデアをもとに仕事に私事に精を出せれば、人生は大いに豊かになるものだと、これまた実感しています。

また、家をやめたり、驚くほどに荷物を小さくしたり、信じられない速度で移動を続けるのは、ちょっとした「社会への抵抗」なのかもしれません。
音楽や文学から反骨や生き様、それに自由までがなくなってしまってからしばらく経ちますが、僕はその次としての「旅」や「あたらしい日常」に、
反骨や生き様を見つけ出そうとしていると、改めて本書を書きながら感じています。
かつての「反骨としてのモノ」がギターだとしたら、いまの僕にとっての「反骨としてのモノ」は、ドローンに代表される、本書に収録した未来ディバイスの数々なのでしょう。

3年後のことなんて、わかりません。自分も社会も国家も世界もすべて。それが、未来のたったひとつの事実なんです。
だから、荷物を減らし、上手にパッキングし、あらゆるリスクに備え、心身ともに行けるところまで行って、人生を拡大しましょう!

商品紹介にはカエレバを利用しています。

今回はその中から個人的に気になったものを紹介してみます。

ONAGO FLY

ドローンという言葉が随分一般にも浸透し、アメリカや日本ではどんどん規制が始まっています。
アメリカでは250g以上の重さのドローンが登録が必要などの規制の対象になるようですが、このONAGO FLYは140gしかなく対象にならないそう。

この軽さながら

障害物を避けるセンサーの他に15MPカメラ、1080p HD動画撮影、投げて飛ぶ機能(上空に投げると自動で飛び始める機能)、風速毎秒1.6から3.3メートルで飛行可能、さらにピアツーピアのライブ・ストリーミング、AndroidとiOS端末でWifiを使って距離66フィート(およそ20メートル)までドローンを操作できる。

と、とても多機能な模様。DJI Phantom2の持ち運びに疲弊した僕もこれは気になります。

Sandisk Ultra Premium Edition MicroSDXC Card 200GBとWINFOS microSD Adapter

商品紹介にはカエレバを利用しています。

高城さんは既にHDDを持ち歩くのを辞め、miceoSDカードにデータを入れて持ち運んでいるとのこと。

microSD 200GBがUS$50を下回った時にHDDから変えたとのことですが、日本での価格は現在8,000円ほど。

貧乏性の僕はもう少しHDDと共に生活する時間を過ごすことになりそうです。(苦笑

ちなみにHDDは最近とうとうコンパクトな物でも4TBのものが販売されております。

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WIFOSのadapterは通常のSDカードの大きさにも変換できるし、USBとしてそのまま挿すことも出来て便利そうです。

Soundmatters foxL DASH7S と Soundmatters foxL DASH4

商品紹介にはカエレバを利用しています。

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僕は現在モバイルスピーカーは初代LIFE PACKINGで紹介されていた同メーカーのfoxL V2 プラチナムエディションを利用しています。

このサイズ感でありながら低音が強く、高温域もクリアでは満足しているのですが、最近の厳しいLCCの重量制限に対応しようと思うと、スピーカーは結局贅沢品とあって持っていくか悩むもの。だから少しでも小さくしたいのが本音。

Soundmatters新作の2つのスピーカーはfoxL V2と比較していくらか小さく軽くなっている模様。

モデル名 重さ サイズ
foxL V2 269g 143×55×35(mm)
DASH 7S 201g 190x18x53(mm)
DASH 4 175g 122x58x19(mm)

ただし最軽量のV4はイヤホン端子が無く外部入力できない点に注意が必要。

soundmatter社のスピーカーはなかなか店頭販売されているところが無いので視聴が出来ない上に値段がお高めなのでおいそれとは買い換えられないのですが悩ましい所。

あとはfoxL V2の最大の弱点、自動電源OFF機能が追加されていたら良いのですが。。。

モビロンバンド

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女性がよく髪の毛を束ねるのに使っているモビロンバンドは僕もロン毛時代に何度が使ったことがあるのですが、すぐに切れてしまって不便というのが個人的な感想でした。ただ僕が使っていたのは100円均一で売られていたもの。

LIFE PACKING2.1で紹介されている日清紡 モビロンバンドを高城さんはかなり気に入っていて多用されているとのこと。

またAmazonのレビューには切れないと書いてあり、気になります。。。

finetrack ナノタオル

商品紹介にはカエレバを利用しています。

ナノ繊維の力で水に濡らして拭くだけで汚れが落ちるというナノタオル。旅を移動が続いて、シャワーを浴びれなかったり、顔を洗えなかったりということがたまにあります。

Amazonの説明文によると

髪の毛よりも細い世界最先端のナノ繊維の力で、水に濡らして拭くだけで気になるニオイやベタつきを元から除去。お風呂のない山上のテン場や、汗をたくさんかいた運動後に使用することで身体をスッキリすることができ、気分をリフレッシュできます。●もちろん普通に汗を拭くこともでき、乾きも速いタオルです。また、クーリング性能にも優れ、水で濡らして首に巻けば、炎天下でもひんやりしたクール感が得られます。●身体を洗う時にも便利なサイズ(85cm×38cm)●気になるニオイ・ベタつきをスッキリ!●乾きが速い●優れたクーリング性●超軽量コンパクト●収納袋にカラビナリング付き●汗を拭くときは青い面を使用●汚れをふき取るときは白い面を使用

とのことで便利そうなので1枚購入してみようと思います。

SPIBELT

収納部分に伸縮性のある素材を使っていて小さく見えて収納力抜群のウエストバッグです。

僕も実は100円均一で購入した似たようなベルト(最近は見なくなってしまいました。)をセキュリティポーチとして利用していてズボンの下にスマホやら現金を入れて利用したり、ランニングの時やちょっとした外出時に最小のカバンとして利用しています。

高城さんはここに2日分の着替えを詰めていると書かれていました。(ビックリ)

SPEBELTはサイズがいくつかあるので用途に合わせて購入されることをオススメします。

TECHART LM-EA7

高城さんの影響を受けて去年買い換えたのがSONYのミラーレスフルサイズ一眼α7IIです。

こちらはα7シリーズに装着してLEICA Mマウントのマニュアルフォーカスレンズをオートフォーカスに出来るという魔法のようなレンズアダプタ。

僕は現在マニュアルフォーカスのVoigtländer VM-E CLOSE FOCUS ADAPTERを使っているので余裕があれば買い換えたいところです。。。

The Northface Strike Jacket

商品紹介にはカエレバを利用しています。

偶然にも最近、僕も200gくらいの超軽量レインウェアを沢山試していて、その中でも特に着心地が良かったのがThe Northface Strike Jakcet。

薄く信じられないぐらい軽いのに、裏地がサラッとしていて着心地が良いのです。

レインジャケットに関しては色々試したのをまとめて別エントリーで紹介していきたいと思います。

まとめ

楽しみにしていたLIFE PACKING2.1がようやく発売になりました。

高城さんの荷物は初代LIFE PACKINGから数年を経て更にコンパクトになっていました。

僕はそこまでは及びませんが、この2年の海外生活と旅行で少しずつ持ち物を小さくしていて、無理なく機内持ち込みだけで旅するようになってきました。

今回のLIFE PACKING 2.1は太っ腹にも先日スタートしたばかりのkindle unlimitedにも対応しています。

他にも沢山のあっと驚く品が紹介されているので是非読んでみてください。

商品紹介にはカエレバを利用しています。