相変わらず旅ばかりしているのですが、現在は幾つかの理由があり日本に一時帰国中です。

その理由の1つが買い物です。

この数年、基本的に買う物は旅に使える小さくて軽い便利なものを選んできました。当ブログで紹介しているのは基本的にそんなものばかりです。

しかし、既にこのような物を買い集めてから4年近くが経過し、技術の進化や持っているものが劣化して買い直したものがいくつかあります。

その一つがBluetooth イヤホンSONY MDR-XB50BSです。

商品紹介にはカエレバを利用しています。

今まで使ってたイヤホン

SONY MDR-EX31BNとイヤーチップComply Tx-200

SONY MDR-EX31BNとイヤーチップComply Tx-200

iPhone7ではイヤホンジャックが廃止となり、いよいよBluetoothのイヤホンを購入を検討している方も多いのではないでしょうか。

僕はBluetoothヘッドホンが好きでガラケー時代から利用しており、今回買ったものでBluetoothヘッドホンは6台目になります苦笑

近年はSONY MDR-EX31BNを使っていました。レビューはこちら

しかし、既に3年近くが経過し

  • 段々とバッテリーの持ちが悪くなってきた
  • 音が途切れることが増えた
  • リモコンが煩わしく感じることが増えた

ので買い換えることにしました。

商品紹介にはカエレバを利用しています。

最近は左右分離型のBluetoothイヤホンが人気だけど。。。

さて、今回bluetoothのイヤホンを買い換えるに当たってまず最初にチェックしたのが最近増えてきている左右分離型タイプでした。

ちょうど、先日販売開始となったAppleのAirPodsを始めいくつかのイヤホンが既に発売されています。

コードが全くなく、耳線のように使うイヤホンは一見とても便利そうです。

実際に都内の電気店で実物を視聴させてもらったり、スペックを見比べてみたりしましたが、以下の理由からまだかなと感じました。

値段が高い

まず左右分離型のヘッドホンは高いです。

調べた限り、1番安いApple Airpodsで17,000円、その他は30,000円近い価格設定です。

最近は3,000円程度の安価な左右分離型イヤホンもあるみたいですね。。。

商品紹介にはカエレバを利用しています。

今回、購入したSONY MDR-XB50BSはamazonで6,000円程度です。

バッテリーがもたない

左右分離型のbluetoothイヤホンはまだバッテリーがあまり持ちません。

一番持つApple Airpodsでも5時間でその他は3時間ほどのものが多く、通勤などの日常使用であれば良いかもしれませんが、旅行ばかりで長時間移動の多い僕にはまだ不十分です。

充電ケースがでかい

この手の左右分離型のタイプは大抵専用の充電ボックスに入れるようになっています。

ものによってはこの充電ボックスがかなり大きいです。

持続時間が短いのでこのケースは常に持ち歩く必要があるでしょう。

無くしそう

僕は落ち着きが無いタイプの人間で、物をすぐに無くします。

物によってスタビライザーなどが付属し、落ちにくいよう対策がされていますが、落として無くしてしまいそうです。

特にAirpodsは今のiPhone純正イヤホンを通話で使用している身としては、街中で使っていたら外れて落としそうな気がします。

ケーブル型のBluetoothイヤホンを検討

SONY MDR-XB50BS 外箱

SONY MDR-XB50BS 外箱

以上の理由から今回、左右分離型のイヤホンを選びませんでした。

特にApple AirPodsの切り替えがスムーズに出来るなどの独自機能には特に惹かれたのですが、そもそもオープンエアタイプのEarpodsの装着感があまり好きではありません。

そこで嵩張らないイヤホン型でバッテリーなどは左右のイヤホン本体部に内蔵されていてケーブルで繋がっているタイプで検討しました。

SONY MDR-XB50BSは万人にはお勧めできない強烈な低音が魅力

SONY MDR-XB50BS 内側

SONY MDR-XB50BS 内側

ヘッドホンを購入する場合、出来る限り実際に視聴するようにしています。

都内の大型電気店では、沢山のBluetoothのものを含めたヘッドホンを視聴出来ます。AMAZONなどで格安で売られているANKERなどはこの手の電気店では扱っていないので視聴出来ないのが残念な所。

今回いくつかのヘッドホンを視聴して購入を決めたのがSONY MDR-XB50BSです。

SONY MDR-XB50BSはEXRTRA BASSをうたっているだけあって非常に低音が強いです。それもかなり迫力のある震えるような低音が特徴と言って良いでしょう。

これまでのBluetoothのイヤホンでは体験出来なかったようなズッシリ響く音が鳴ります。

house,techno,hiphopといったクラブミュージックを主に聴く僕にとって他のどのモデルよりも気に入りました。

例えばクラシックやジャズなどよりフラットな音を好む方にはこのSONY MDR-XB50BSは全くお勧めできません。

このようにSONY MDR-XB50BSは誰にでもオススメ出来るモデルよりもずっしり響く低音が好きな人にオススメのモデルと言えるでしょう。

SONY MDR-XB50BSの中身と使用感

SONY MDR-XB50BS 付属品

SONY MDR-XB50BS 付属品

3サイズのイヤーチップとスタビライザーが付属

イヤーチップとスタビライザーがそれぞれS,M,Lと異なる大きさのものが3種類付属します。

店頭で視聴した時はイヤーチップM,スタビライザーMで問題がないように感じたのですが、実際に長時間着用するとストレスを感じ、現在はスタビライザーのみSサイズに変更して、快適なフィット感を得れています。

左右をつなぐケーブルは便利

左右をつなぐケーブルがあるので、使用をやめるときは首にかけておけるのも楽です。ランニングをしていても、かんたんに外れることも外れる心配をする事もありません。

バッテリーは8時間持続

充電は付属のケーブルをイヤホンに直接差し込むようになっています。バッテリーも8時間ほど持続します。ケーブルは一般的なmicro-USBですので特に付属のものでなくとも充電は可能です。

Bluetooth4.1と英語のアシスタントで素早く接続、通話品質も良し

またBluetooth ver4.1となり、接続が早くなったように感じます。iPhoneと接続した際にはiPhoneに残りのバッテリー量が表示されます。案内もピッなどの音ではなく英語でconectedとなどと言ってくれ非常にわかりやすいです。

通話品質も良くなり、有線のイヤホンには劣りますが、室内でのテストですが、LINE同士の通話でも充分な通話をすることが出来ました。

以前は旅に出る時には通話用にiPhoneに付属しているEarpodsも持っていっていたのですが、これからはSONY MDR-XB50BSで1個で済みそうです。

JIS防水保護等級IPX4で雨の中でも使用可能

最近では自宅で作業をして過ごすことも多く、使用機会は実はランニング中ばかり。
SONY MDR-XB50BSはJIS防水保護等級IPX4を備えており防水機能も高いです。

実際にまだ雨の中で使用していませんが、IPX4は防沫形 あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がないとのことで雨天の中で使用しても問題ないそうです。

参考

目的に応じて遮音性を高めるイヤーチップComply Tx-200を使用

以前、SONY MDR-EX31BNを使っていたときには、遮音性と低音を強化するためにコンプライのイヤーチップを利用していました。

しかし、このSONY MDR-XB50BSは初期状態で非常に低音が強いので必要がないかもなと感じ始めています。特に最近は日本に滞在しており、ランニング中に使用することが多いので遮音性が高すぎるのも問題となります。そこで現在は最初から付属のイヤーチップを使用しています。

一方で旅行を再開したら、飛行機にのる際などには遮音性の高める目的でコンプライのイヤーチップを利用する予定です。

今までは通話やランニングにはAppleのEarpodsを利用し、移動中など遮音性と利便性を求めるシーンではSONY MDR-EX31BNを使用してきましたが、今後は目的に応じてイヤーチップを交換することになるかもしれません。

ちなみにComply イヤホンチップはSONY MDR-EX31BNと同じTx-200でサイズが合います。

まとめ

SONY MDR-XB50BS

SONY MDR-XB50BS

先日Apple AirPodsが発売されて盛り上がっていますが、個人的にはSONY MDR-XB50BSが非常に気に入っています。

オープンエアーよりもカナルタイプ、そしてフラットな音よりも、クラブミュージックなどの低音好きな方には価格も安く、とてもオススメのヘッドホンです。

商品紹介にはカエレバを利用しています。