随分と時間が空いてしまいましたが、メルボルンのカフェはこのST.ALIともう1件紹介したいお店が残っているので最後まで書ききろうと思います。
メルボルンのカフェ巡り7回目、今回はメルボルンの中心部を流れるヤラ川より南側、サウスメルボルンにあるカフェ、ST.ALIを紹介してみます。
サウスメルボルンにある人気のカフェSt.Ari

外観は本当にただの倉庫のよう
サウスメルボルンにはサウスメルボルンマーケットというヴィクトリアマーケットと並ぶ歴史があるマーケットやオシャレなお店が沢山あるエリアです。
フィッツロイほどお店の数は多くないかもしれませんが、歩いていてとても楽しいエリアです。

ハイレベルなグラフィックアートが多い

ユニークな壁

オーストラリアに多いオーガニックの食品店

サウスメルボルンマーケット
そんなサウスメルボルンにあるSt.Aliも倉庫を改装したカフェです。
僕が今回メルボルンで訪ねて雰囲気が良かったところはココを含めて全て倉庫を改装したと思われるものでした。
その中でも個人的にST.ALIは一番、気に入ったお店。

半屋外の席
店内は面白い構造になっていて半屋外の席があったり、隣のお店のバーが繋がっていて昼間カフェが混雑していると隣のバーにもお客さんを入れていました。何でも有りですね。笑
店内の家具は古そうな物を雑多に置いている感じなんですが、なんでこんなに雰囲気が良いんですかね。。。
ウェイターさんたちは楽しそうに音楽にノリながら接客していてラフで自由な感じ、マニュアル通りに深々とお辞儀をされる様な接客が好きでない僕にはフレンドリーでとてもよく感じました。
また、公式webサイトによるとヘッドバリスタのMatt Pergerさんは2014年のWorld Coffee & Good Spirits Championshipで1位、2013 World Baristaでは2位という成績を残しているそうです。
工夫を凝らしたメニュー

コーヒー飲み比べのメニュー
メニューを見てみると、Brista BreakfastやST.ALI COFFEE ADVENTUREといったコーヒー好きのためのコンボメニューも設けられています。
流石に何杯もコーヒーを飲めないのでオーダーしませんでしたが気になりました。。。。
ラテとミルクシェークをオーダーしてみた

ラテとミルクシェーク
尋ねたのは昼間で結構暑かったため、ミルクシェークと定点観測にしているラテをオーダーしてみました。
こういう本格的なコーヒーロースターでスタバでいうフラペチーノっぽいエスプレッソが入ったシェイク的な飲み物ってあまりない気がして、目について気になってオーダーしてみましたが、正直、割と普通でした。
こういう甘い飲み物で差別化するのって、難しいのかもしれませんね。
ラテは文句なし、濃厚なエスプレッソでバランスよく美味しかったです。
帰り際にドリップ様の豆を購入してみた

販売されていた豆
このオーストラリアに来てからは自分でドリップコーヒーを淹れる事にも挑戦し始めているのですが、ちょうど豆が切れたのでドリップ用(オーストラリアではfilterと書かれる事が多い。)の豆を帰りに購入してみました。
帰りの会計の際に店員さんにfilter用の豆はどれですか?と聞いたところ3種類もあり、迷っていると色々説明してくれたのですが、日本語でも難しい味の説明を英語で説明され、ますます混乱(苦笑)
飲んでみる?
と言われてその日提供していた2種類を試飲させていただきました。
味はどちらも浅煎りで近かったのですが、比較して酸味がやや弱く感じたをSidamo Chireという名前がつけられた物(生産国はエチオピア)選びました。おまけにcoffee jediと書かれたパッチまで頂いてしました。
JEDIとはもちらん、STARWARSから来ていると思います。洒落が効いてますね笑
その後、この豆でコーヒーを飲んでいるのですが、美味しいんです。日本に帰っても定期購入したいくらい。
まとめ

エスプレッソマシーンではなくミルクをスチームする専用の機械が備えられえいました。
いかがでしたでしょうか。今回メルボルンでは記事にしていないお店も含めて10軒以上のカフェを回りました。
その中でも1番お気に入りになったのがこちらのST.ALIでした。理由はカッコいい店内、美味しいコーヒーもそうなのですが、これらは紹介してきた他のお店も同様に非常に高いレベルにあります。
やはり店員さんの感じがフレンドリーで親しみを感じが良かったのが大きいかもしれません。