この記事は一週間以上の長期旅行者やバックパッカー向けの記事です。

一週間以上の長旅の場合、流石に持っていく服の数には限界がありますので、洋服を洗濯をする必要があります。

東南アジアでは1kg100円ほどで洗濯をしてくれるサービスをよく見ますが、どこにでもあるわけでは有りませんし、先進国に行けばホテルのクリーニングは高くなりますし、以前に滞在していたオーストラリアではコインランドリーが一回$4(350円)ほどしました。

短期の旅行であれば時間を節約するためにこのようなサービスを使うのも有効な手段ですが、長期旅行や海外生活では、洗濯にそこまでのお金をかけられなくなるのではないでしょうか。

僕もそんな1人です。

そこで僕が探して実際に使っている旅に便利な洗濯アイテムを探してみましたので紹介します。

持ち歩ける洗濯機Scrubba Wash Bag

Scrubba Wash Bag

Scrubba Wash Bag

こちらは最近になって発売になり、アウトドア系のショップや世界一周系のブログでも紹介されてもいる持ち歩く洗濯機ことスクラバウォッシュバッグ

よくある防水ケースの内側に洗濯板のような突起部を設けたもの。とてもおもしろいアイデアですよね。

詳しくはこちらの動画で

旅先で着終わった服からどんどんこのバッグに詰め込んで溜まったらそのまま水を入れて洗う。

なかなか良いサイクルのような気がします。しかし石鹸で洗うわけにはいきませんので、洗剤を用意する必要があるのと、この商品自体が5000円ほどしてしまうのがネックでしょうか。

重さ:
180g

超コンパクトな極薄生地のバケツUltra-Sil Folding Bucket

Ultra-Sil Folding Bucket

Ultra-Sil Folding Bucket

次はシンプルながら極薄生地のバケツです。重さもわずかに28g。

洗剤を持っていかずに、石鹸使って手でゴシゴシ洗うならこちらが良いかと思います。

僕もこの極薄ナイロンのバケツを利用していて、固形石鹸やシャンプーなどで衣類は結構、手洗いしてしまっています。

バケツがない状態で手洗いするとなると、誰が使ったかわからないシンクで洋服を洗うことになり、ちょっと気持ちが悪いです。

このバケツがあればどこでも衛生的に洗濯が出来ます。値段も安くオススメです。

重さ:
28g

洗濯バサミが不要な物干しロープ COGHLAN’S バンジークローズライン

COGHLAN'S バンジークローズライン

COGHLAN’S バンジークローズライン

今回のエントリーの中でも最もオススメのアイテムがこれ

くるくるとしているゴムの紐なのですが、この間に洗濯物をねじ込んで干せるアイテムです。

それなりに強い風が吹いても落ちませんし、洗濯バサミが不要になります。何より、ただ置いて干すのとでは乾きが全然違います。

室内で、屋外で、うまく場所を見つけて干しましょう。ちなみに1個で1人分が限界ですので、2人旅の方は2個持っていきましょう。

繋げて使えば長くなり、設置可能な場所が増えます。

バックパックの外側につけておけば荷物としても全く嵩張りませんし、荷物をつけるオプションにすらなります。

こちらももう5年以上愛用中。

重さ:
100g

洗剤は固形で

LCCなどを利用するために、機内持ち込みサイズだけで旅をする場合注意しなければならないのが液体持ち込みに関してです。

液体の持ち込みは上限が決められています。

国際線の持ち込み荷物では液体物は100ml(g)以下の容器に入った液体物で、容量1リットル以下のジッパーの付いた再封可能な透明プラスチック製袋に入れてる必要があります。

液体はシャンプーなどに使いたいでしょうから洗剤は固形、それもよく溶けるタイプがオススメです。

都会では洗濯機を利用したり、服を買うのも手

これは半年間旅をした時の経験に基づく事ですが、

高くなければ、先進国では洗濯機やランドリーサービスを利用したほうが良いと思います。

やはり仕上がりが手洗いとは違います。

そしてTシャツや下着類などボロくなり易いものは買い換える。

レストランに行ったりとオシャレをする必要がある先進国では現地で服を買ってしまうのが良いと思います。世界中の先進国にはH&M、ZARA、OLD NAVY、ユニクロなどなど安く服が買える店が必ずあります。

洗濯機に$4も支払うより$10の新しい服を買ってしまうのは1つの手段だと思います。