オーストラリアに来て3ヶ月か経ちました。

4月末にゴールドコーストに入り、1ヶ月ほどは遊んでいてゴールドコースト、バイロンベイなどをフラフラしていました。

どこで仕事に就こうかと考えた挙句、南半球のオーストラリアは冬に入り、寒くなってきたこともあり少し北上してブリスベンにやって来ました。

ブリスベンで仕事探しを1ヶ月ほどし、不本意ながら日本食レストランで働き始めて1ヶ月が経過したというところ。

今回のエントリーは誰かの役に立つということではないですが、3ヶ月経過してのオーストラリア雑感とワーホリ生活に関して振り返りいうところで書き留めておきたいと思います。

オーストラリア雑感

屋外のBARでお酒を楽しむ人々

屋外のBARでお酒を楽しむ人々

まずはオーストラリア雑感から。

全体的に日本に比べると色々と良くも悪くも極端に感じるところが多いように感じます。
心なしか、車の運転も急発進、急停車。

生活、食事

Coles

Coles

高い高いと言われた物価や生活費ですが、現在働いている日本食レストランのまかないなどがあり、かなり抑えられています。

以前の記事、オーストラリア節約術でも書きましたがスーパーのPB商品などを上手く使えば、外食がほぼできないなど、選択肢は日本よりも減りますが、日本と同程度以下の出費で生活することが可能です。

またオーストラリアドルが下落していて(2015年7月31日現在$1=90円)日本円換算すると日本よりも安いものもあるくらい。

住居

1ヶ月ほど暮らしたブリスベンの家

1ヶ月ほど暮らしたブリスベンの家

現在、家賃週$160の部屋(シェアハウス)に2人で住んでいます。ちなみに3ヶ月にして既に3件目の物件で、1人週$80で月$320(29,000円ほど)です。

オーストラリアではGumtreeやAirbnbなどインターネットでやりとりをして、個人間での部屋の貸し借りが当たり前で、無駄に不動産屋が絡んできません。

そのため、不動産屋が取る中間手数料無く部屋が借りることが出来ますし、敷金礼金に当たるボンドを求められる事もありますが、これもオーナーによっては有りません。

もちろん大きな物件の単位のやりとりになれば契約書や手数料もあるのでしょうが、個人が簡単に様々場所に簡単に住むことが出来、非常に良いシステムだと思います。

日本もこれくらい簡単に色々なところに住めたら、もっと面白いのにと感じます。

仕事、給与

仕事

オーストラリアでは最低賃金が$16ほど(すいません、州により違い正確ではないです。)です。

ですのであらゆるレストランなどが高いです。
気軽に外で食事が出来ません。実際この1ヶ月僕は外食を殆どしていません。

僕はこれが非常に良いシステムだと思います。
外食産業や介護など低賃金の仕事が日本には沢山ありますが、それらの仕事はそんなに価値の無い仕事でしょうか。

300円程度で牛丼が売られていたら僕は食べてしまいますが、やはりどこかおかしいし、どちらが適正かと言われれば僕はオーストラリアの物価だと感じます。

日本も物価が上がろうが、国際競争力が無くなろうが、最低賃金はもっと上がったほうが良いのではないかと感じます。

また日本では24時間のコンビニがどこでもあったり、遅くまで営業しているスーパーなどが沢山ありますが、ここにはそんなものはほとんど有りません。

例外としてガソリンスタンドに併設していたり、町中にはコンビニが多少有りますが、商品は高くて買う気に慣れません。飲み物は500mlのペットボトルが$4、ドーナツが$2.5、サンドイッチが$6!!

スーパーは平日は19時に閉まるし、土日は17時で閉まります。
カフェなんかは場所によって13時で閉まります。
閉店時間になれば客は絶対に店に入れません。また明日来てねで終わりです。

ショッピングセンターでも客が沢山いるのにもかかわらず、バンバン店を閉め始めますw
それくらい時間キッチリさっさと仕事を終えます。

それはサービス残業などするはずがなく、最低賃金が高く長い間店を開けていると赤字になるからなんですね。
また祝日や土日は給与が上がるため、そもそも店を閉めるなんて事もあります。

逆に木曜日は買い物デーで多くの店が21時まで営業しています。だから木曜日は皆すごい勢いで買い物に来るんですね笑

日本だったら売り子の給与が安いのを良いことに、平日夜のショピングモールなんかに行くと客なんか居ないのに無駄に何時迄も店を開けている店をよく見ますね。

もちろん日本人の僕からするとお店が早く閉まって不便だと感じることもありますが、便利や安いの裏側ではいつだって誰かが苦労しているんです。

どちらが適切なライフワークバランスを取ることが出来るでしょうか。
遅くまで働いて遅くまでやっているスーパーやコンビニで何でも買える生活が良いでしょうか?

僕には日本が過剰に思えて仕方が有りません。日本にいる時はそれらを利用してしまいますが。。。

ルール

ブリスベンの町中で見かけたセグウェイ禁止の看板

ブリスベンの町中で見かけたセグウェイ禁止の看板

僕が知る限りでも結構変わったルールがあります。

例えばスピード違反にはめちゃめちゃ厳しいようです。
ですのでスピード表示があると一気に周りの車が一斉に速度を下げたりします。

自転車はヘルメットの着用が義務ですし、アルコール類を公共の場所で飲むことも禁止されていますし、販売も厳しいようでコンビニやスーパーではアルコールは売られていません。

販売は酒屋で、お店で飲む場合もBARやHOTELと決まっています。
レストランでもアルコール類を提供するのにハードルが高いんだと思われます。

また僕が滞在しているブリスベンでは高速道路では有料区間と無料区間があり、有料区間を走ったら自分で申請してインターネットで料金を支払わなければなりません。

google mapに有料区間有りと表示されていたからその存在を理解出来ましたが、無かったら絶対分からなかったと感じます。

ちなみに走ったことに気づかずそのまま放置していると登録ナンバーから延滞金とともに請求が来るそうです。恐ろしい。

羨ましい保証制度

僕が現在住んでいる家のオーナー(ベトナム人男性とオーストラリア人女性の夫婦)は働いていません。

家を6人ほどに貸し家賃収入と生活保護によって暮らしているそうです。

他にもオーストラリアでは生活保護だけでなく、子供に対する手当も手厚く、子供3人いれば、それだけで生活出来るんだとか。

実際、ブリスベンでは平日夕方3−4時になると子供を迎えに行く親の車で学校の周辺は渋滞が出来たりします。

あまりお金を使わず、川や海に行って魚を釣ってきて食べたり、違法ダウンロードしてタダで映画を見たりして僕がセカセカと働いている横で、ダラダラと過ごしています。笑

この暮らしが凄く良いとも思いませんが、少なくとも日本で低賃金でギリギリで働くより良いと思いますし、惰性なところがある僕としては羨ましくも有ります。

もちろんこの辺りは逆にしっかり働いている人にとっては不満のあるところでしょうし、来年度からワーホリにも所得税が取られるよになるなど財源確保の課題などもあるのでしょうが。。。

僕のオーストラリアワーキンホリデー3ヶ月

オーストラリアでのワーキングホリデーに僕が来た理由はいくつかあります。

  • 海外で働き、生活するという体験をする
  • 世界一周旅行のためのお金を稼ぐ(特に日本に病気の検査のために度々帰国しなければならず普通の人より費用がかかる)
  • 英語力の改善
  • 広大なオーストラリアを自由に旅する

こんなところ。

フィリピン留学3ヶ月のワーホリ3ヶ月を経ての今の僕の英語力

最近、他の方のブログを見ていてもフィリピンでの英語留学を経てのワーキングホリデーや世界一周する人を見かけます。

オーストラリアに来て3ヶ月僕の英語力は伸びたのか?

結論から行ってしまうとほぼNOです。

僕はオーストラリアで語学学校に行っていなければ、フィリピン留学を終えてから正直、英語学習という意味ではほとんど出来ていませんでした。

現在の仕事では接客の業務も行うため、それらは学習しなおし、接客で使う言い回しや対応は慣れましたが、せいぜいその程度。

また以前のエントリーにも書いていますが、僕の英語力は中学卒業程度の英語力にフィリピン英会話をやった程度のもの、フィリピンでは沢山の英会話の練習をして多少喋れるようになったつもりでいましたが、ここはオーストラリア。

人にもよりますが、特にやはりネイティブは何を言っているかわからないケースが多いです。
最近は仕事で接客をすることもあるのですが、同じ第2か国語として英語を喋るアジア圏の人は分かるんですけどね、ネイティブの人は難しいです。

悲しくなりますが、これがひとつの現実です。

仕事探し

元々カフェという空間が好きで、昨年旅した、アメリカで昨今流行のサードウェーブコーヒーのカフェを沢山回りました。

それ以来、自分で豆を買ってきてドリップしてみたりと、コーヒーにどっぷりハマっていてオーストラリアではカフェのバリスタの仕事をしたいと考えていました。

僕のイメージではカフェの仕事というのは、オーストラリアでも、それなりの日常会話さえできれば、アルバイトで誰でもなれるものだと考えていました。

大好きなコーヒーについて学びながら英語環境で最低時給$16ほど稼ぐ。
これは一石二鳥どころか一石三鳥じゃあないかと甘く考えていたのです。

しかしこれには大きな誤りが有ったことに気づいたのはオーストラリアに出発するおよそ1.5ヶ月前フィリピンでのことでした。

オーストラリアでのバリスタの仕事

Brisbaneの人気カフェTOBY'S ESTATE

Brisbaneの人気カフェTOBY’S ESTATE

フィリピンでの語学留学中、オーストラリアのワーホリの仕事事情などについて調べ始めました。
インターネットなどでバリスタの募集要項を探してみたのです。

そこで、どうしようも無い事実を見つけたのです。

ほとんどのバリスタの仕事が即戦力の経験者のみを求めていました。
実際のところ僕はバリスタの仕事どころか、飲食業のバイトの経験すら殆どありませんでした。

年齢の都合で1年前にビザの申請をしており、ワーホリ開始を遅らせて日本でアルバイトの経験を積んでからオーストラリアに行くという選択肢も僕にはありませんでした。

そこで、僅かなチャンスにかけ、コーヒーやエスプレッソマシンの扱いを学ぶ、セミナーを日本とオーストラリアで受けてみました。

東京でSAECO社でのセミナー

セミナーで利用したSAECOのエスプレッソマシン

セミナーで利用したSAECOのエスプレッソマシン

日本ではサエコ社のセミナー(5時間5,000円)を受けました。

エスプレッソマシンを使ったセミナーは日本でもスターバックスなど何箇所かで開催されていたのですが、そのどれもが家庭用のマシンを使ったセミナーだったのですが、こちらのセミナーはプロ用のエスプレッソマシンを使うというのが決め手でした。

実際ここでは豆のことやエスプレッソマシンの歴史や用具など基礎知識などコーヒーについて様々な知識を得ることが出来ました。

しかし、こちらのセミナーでは主にエスプレッソマシンをこれから購入してお店を開業される方などに向けられていて、あまり実技としてエスプレッソマシンに触れることは有りませんでした。

つまりエスプレッソマシンを使って飲み物を作れるようなスキルは全くモノに出来なかったのです。

COFFEE SCHOOL BRISBANEのセミナー

ブリスベンのコーヒースクールの様子

ブリスベンのコーヒースクールの様子

オーストラリアではブリスベンにあるコーヒースクール(1日$150)に参加してみました。
参加した学校はCOFFEE SCHOOL BRISBANE。

授業の内容は、午前中の基礎は実技中心で、とにかく何杯もラテからカプチーノなど様々なドリンクを作るといったもので良かったです。

午後はラテアートの授業なのですが、よくカフェで見るリーフやハートを作るのではなく、爪楊枝を使ったりして一体こんなのいつ使うの?といったラテアートの練習をさせられて少し謎でした。

同じようにオーストラリアでバリスタになろうと考え、このようなセミナーに受けるのでしたら、辞めておいたほうが良いかもしれません。

実際、僕はセミナーを受けた後、インターネットでの応募50通以上、店頭でのレジュメ配りを50枚はしたと思いますが、ブリスベンという場所柄、時期や運も有ったと思いますが、ほとんどが返信すら無く、オンラインからアホみたいに長いエントリーフォームを記入して応募したマクドナルドのマックカフェすら返信すら有りませんでした。

唯一1度だけ、韓国人がオーナーのカフェで店頭でレジュメを渡しその場で実技試験となったのですが、残念ながらセミナーを終えてから時間が経っており、学校で使用したエスプレッソマシンと店頭でのエスプレッソマシンの違いに苦しみ、うまく出来ず、その後連絡が来ることはありませんでした。

千載一遇のチャンスを逃してしまったのです。

これではダメだと学校に材料を持ち込むからコーヒーを作る練習させてもらえないかと問い合わせたところ、通った学校はセミナーを受けた日以外には1日しかでスプレッソマシンを使った練習が出来ないとの事でした。

よく見ると、学校によってはセミナーを受けた後、何度でも練習が出来る学校もあるので、もし学校に通うのであれば練習が出来るかチェックしたほうが良いです。

そんなわけで個人的に私の通ったブリスベンコーヒースクールは全くオススメ出来ません。

ちなみに学校には中国系の方を中心に僕が行った2日間だけでも生徒は合計で20人近くいました。これだけの人が未経験からバリスタになろうとしているのです。これは大変です。

オーストラリアで未経験者がバリスタで働くことは不可能なのか

インターネット上でオーストラリアでバリスタの仕事についている日本人を探すと、何人か出てくるのですが、多くがシドニーやメルボルンでのものでした。

また、シドニーでバリスタの仕事に就いているというワーホリの方とコンタクトを取った結果、キャッシュジョブ所謂、最低賃金以下の違法労働で働いているとのことでした。

その方によると、ブリスベンはシドニーやブリスベンよりも日本人やアジア人がローカルの仕事に就くのが難しい(人種?ビザ?で外される)と言われているそうです。この情報が正確かは分かりませんが。。。

オーストラリアでバリスタ職に就くのは絶対に不可能ということは無いようですが、ワーホリは最大で同じ職場で6ヶ月しか働けません。雇う側としてみれば余程、人に困っていなければ未経験者は採用しないという事なんでしょう。

日本のように未経験者を育てるという考え方は海外では希薄なのが基本ですし、教える事を面倒臭がると言われるオーストラリア人ですから。。。

日本食レストランの仕事

オーストラリアではメルボルンがカフェが多くコーヒーの街として知られているそうで、メルボルンや首都のシドニーに行けばバリスタの仕事に就けるかもしれません。

しかし、オーストラリアに来て早々に車を買ってしまったので、LCCで気軽に飛行機でメルボルンに飛ぶわけにも行かず(冬で寒そうだし苦笑)

結果、僕は一旦バリスタの仕事を諦め、とりあえずオーストラリアでの飲食業の経験を得ることと今後の旅費を貯めることに集中することにしました。

そんなわけで、現在ブリスベンの郊外にて日本食レストランで働いています。

時給は$21と、オーストラリアでワーホリが出来るバイトとしては比較的給料が良いほうかもしれません。

職場は全員日本人、接客、調理、皿洗いなどと、何でもやらないければならない環境のため、多少お客さんとの英語でのコミュニケーションはあるものの、基本的には日本語環境。

オーストラリアでの目標の1つであるお金を稼いで旅費を貯めるという目的はそれなりに果たしているものの、月給ベースで見れば日本で働いていた時よりも給与は低い。

飲食業を馬鹿にするわけではありませんが、1ヶ月も働き仕事を覚えれば同じ事の繰り返しです。

振り返ってみると、毎日画面と睨めっこ長時間労働で疲れきっていて、あんなに嫌だったweb関連の仕事は日々頭で考えアイデアを出さなければならず、こういった仕事が僕は好きだったんだなと感じる日々。

これだったらさっさと手持ちのお金だけで旅を続けて、早く帰って日本で働いたほうが良いのでないか?

何をしにオーストラリアに来たのかと悶々とすり日々を送っています。

僕の現在位置と今後

結局のところ、肝心なところで計画性が無く、英語力も依然として低いまま。

このままだとワーホリ界隈でよく言われる所謂”負けワーホリ”になってしまいそうです。

特に働き始めたからはレストランの仕事に疲れ切って英語の学習もブログの更新もロクに出来ていませんでした。

奮起して勉強、ブログ、カフェへのアプライと仕切り直さなければなりません。