ブログの更新が大幅に遅れていますが、
リアルタイムでは病気の検査などのため一時帰国しました。

検査の結果は良好で、また旅を再開することが出来ます。

ですが、今回は1ヶ月以上日本に滞在する予定で、
先日購入したSIMフリーのiPhone6 Plusを利用するため、
SIMカードを入手することにしました。

本来であれば休止していたdocomoのSIMを利用予定でしたが、
休止をやめ再利用するとプランが大幅に値上がりしてしまったため、
MVNOのSIMを利用することにしたのです。

MVNOとは?

BIC SIMに付属しているのはそのままdocomoのSIMカード

BIC SIMに付属しているのはそのままdocomoのSIMカード

仮想移動体通信事業者(かそういどうたいつうしんじぎょうしゃ、Mobile Virtual Network Operator, MVNO)は、携帯電話やPHSなどの物理的な移動体回線網を自社では持たないで、実際に保有する他の事業者から借りて(再販を受けて)、自社ブランドで通信サービスを行う事業者のこと。対義語として、自社網をMVNO事業者に提供する側を、移動体通信事業者 (MNO)と呼ぶ。
wikiより

今回選んだBIC SIMはビックカメラなどで販売されていますが、
IIJmioという会社のもので、通信回線自体はdocomoを利用しているので、
電波に不安もなく安心して利用出来ます。

MVNOの魅力

MVNOの魅力は沢山の会社の中から選び、
料金を安く抑え、最適なプランを探し出したり、
短期間での利用が可能なところです。

BIC SIM(ビックシム)プリペイドパックのメリット

なんといっても格安

今回、僕が選んだBIC SIMは初期費用の4,093円(税込み)を最初に支払い、
2GBを使い切るか、3ヶ月後の月末まで利用することが出来ます。

月契約ではなく、3ヶ月の利用期間

BIC SIMは利用期間が3ヶ月あり、月額制の契約ではないので
容量を使いきらない限り初期費用のみで長く利用することが出来ます。

今回僕は9月末に帰国したこともあり、
この日数の設定がありがたかったです。

プリペイドなので2年縛りも解約料もなし

当然といえば当然なのですが、月額制でも、
契約期間もないので、最初に購入代金を支払えば解約料はありません。

それどころか、3ヶ月経てば自動的に利用は終了するため、手続きの必要すらありません。

使いきってしまってもチャージ可能

更に使い切った後は、3000円で同じプランをリチャージしたり、
他のプラン、例えば月980円 2GBなどの月額プランへ移行することも出来るのです。

日本滞在が万が一伸びた際にもそのまま利用することが出来ます。

iPhoneにも対応する各種SIMカードサイズ

SIMカードのサイズもノーマル、マイクロ、
そしてiPhone5以降のナノサイズまで揃っています。

ビックカメラの店舗などで購入すれば即日利用開始でき、
SIMフリースマホを持っていて日本短期滞在者にはこれ以上ないサービスだと思います。

BIC SIM(ビックシム)プリペイドパックのデメリット

しかし、こちらのSIMカードにはいくつかの弱点があります。

・通話やSMSが利用できない
通話はSmartalkなどのIP電話アプリを利用することで解決出来そうです。
ただしSMSが利用できませんのでLINEの認証をパス出来ないのが辛いところです。

・アクティベートに日本の固定電話か携帯電話が必要
またアクティベートに日本の固定電話か携帯電話が必要なため、
外国人旅行者などには使いづらい仕様となっています。

購入してすぐに近くの公衆電話を探して、
アクティベートを試してみましたが、出来ませんでした。

なんでこんなシステムにしたのでしょうかね。

・APNの設定にインターネット環境が必要
アクティベートの後にAPN設定が必要になります。
予めwifi環境などで設定しておかないとアクティベートしてもデータ通信が出来ません。

・2GBを使い切ると低速サービスへの移行ではなく、通信ができなくなってしまう
使用した通信量を計測できる、
Deta Wizなどのアプリを使って通信状況を確認しておくと良いです。

・購入がオンラインかビックカメラの店舗に行かなければならない
せっかくの便利なプリペイドカードなのに購入店舗が限られてしまいます。
コンビニや成田空港などで販売していれば非常に使い勝手が良いのですが。。。

実際に購入から利用まで

ビックカメラの店頭で

ビックカメラの店頭で

実際にビックカメラ店頭にてBIC SIMプリペイドパックを買ってみました。
税込4,093円でしたが、10% 410ポイントがつきました。

実質3,683円ですね。

購入後アクティベートしようと公衆電話から指定の番号にかけてみましたが、
公衆電話からはアクティベート出来ませんでした。

アクティベイトが出来なかった公衆電話。使ったのは何年ぶりだろう!?

アクティベイトが出来なかった公衆電話。使ったのは何年ぶりだろう!?

その場で同行の友人に携帯電話を拝借してアクティベート完了です。

しかし更にAPNの設定をする必要があります。
APNの設定はパッケージに付属のQRコードを読み込んで設定することが出来ます。

APN設定の案内

APN設定の案内

接続完了! iPhone6Plusで使ってみた

iPhone6Plus LTE環境では下り10MB以上の通信を記録しました。

データ容量は2GBとちょっと少なめですが、
短期滞在には十分なプランではないでしょうか。

帰国や訪日の予定が決まっていれば通販の購入も便利です