昨日は香港についての記事を書きましたが、
香港のあと僕が目指すのは中国です。そして最初の目的地はチベットです。

チベットに行くにはまず中国のビザが必要です。
そんなわけで僕と友人が調べた限りの2013年9月現在の最新の中国ビザ情報をまとめてみます。
これが本当に厄介で困りました。

日本の領事館では個人の観光ビザは申請出来ない

最初に電話をして問い合わせたのが中国領事館
しかし、個人の観光ビザは領事館では受け付けてもらえません。
旅行会社または代理店を通す必要があるようです。

2013年9月現在、中国の観光Lビザは30日までしか取れない

中国はビザ無しでは15日までの滞在しか許可されていませんので、
それ以上中国に滞在したい場合ビサを取得しなければなりません。

また僕の場合チベットを含め中国には40-50日程度滞在予定です。
すると30日のビザでは足りず90日のビザを取得したいのですが、
2013年9月現在ビザの申請は日本では通りません。

http://wst.co.jp/visa/china.html
http://www.sankyobusiness.com/china_visa/china_visa.htm

上記、二つの代理店に問い合わせてみたところ、
どちらも現在、観光ビザは30日までしか現在取れないとのこと。

先日ルールが変わったとの事でしたので、
最近の両国の関係悪化が影響しているのかもしれませんね。。。

また30日のビザでも宿泊先のホテルなどの情報を求められます。

香港でのビザ申請

日本で申請出来ないのなら香港ではどうか?

インターネットで香港での中国ビザ取得について調べてみると、
いくつかのサイトでは香港で中国ビザを取得したと書かれています。
しかしやはり7月以降厳しくなってしまったようです。

参考サイト
香港で中国90日ビザはもう取れない【2013年7月】

また、上記の日本の代理店に聞いてみたところ、
香港ではビザの取得は今は出来ないと言われてしまいました。

中国内でのビザの延長

そこで考えたのが中国内でのビザの延長です。

僕たちはチベットへの拠点として成都に行く予定です。
チベットに行く人が集まる、成都のSIMS COZY GUESTHOUSEに問い合わせたところ、
なんと成都では中国ビザの延長申請が可能だとの事。

詳細としては
延長できる日数は30日間
中国の残りビザ日数が7日を切っていること。
また申請してからビザの延長が許可されるまでも7日間ほどかかるとのことです。

実際のところ係員の気分次第!?でルールがコロコロ変わるようで、全てが確実な情報とは言えません。

まとめ

2013年9月現在、中国ビザの取得は正しいルールが不明な点が多く、非常に厄介だと言わざるを得ません。

また、一度中国ビザの申請をした事があると、事情が少し変わるようです。
(ビザの取得がしやすくなるとのこと。)

チベットに行くには別途チベットの入境証の取得が必要と
これまたなかなか厄介なことになっております。

しかし、チベットの入狭証は中国ビザの厳しさから申請してチベット入境までに
ビザが確認できれば問題無いとのこと。