今年の夏は皆既日食とバーニングマンに参加するためアメリカに行く予定です。

既にバーニングマンのチケットは入手し、そろそろ航空券をと、日々情報収集に努めていたところ、モルディブからアメリカ各都市まで往復100ユーロという信じられない価格のチケットが目に止まりました。

ちなみに見つけた格安航空券を紹介しているサイトは

しかも、この航空券調べてみると、webページに記載の日程だけでなく1ヶ月オープンでも買えるという破格のチケットでした。

またモルディブへは、マレーシアのクアラルンプールやシンガポールからならLCCで片道1万円ほどで行ける模様。

この6,7月は東南アジアに滞在しようと考えているし、モルディブも行ったこと無い、そしてあまりに安かったので、そのままアメリカに行こうと決断。

航空券を購入しました。マレ(モルディブ)ーNY往復総額106ユーロ。安すぎます。

この航空券はサービスが良いと評判のエミレーツ航空で、ドバイ経由というのも、どちらも未経験の僕には魅力的でした。所要26時間と長すぎだけど苦笑

数時間後あるニュースを思い出す

チケットを購入してから数時間後、そういえばと、突然降って沸いたように、とあるニュースのことを思い出しました。

そのニュースとは

簡単に言うと中東諸国のアメリカ行きの直行便ではスマホよりも大きな電子機器は機内に持ち込めないというルール。トランプ大統領になって突然始まったものです。

確認したところ、ドバイ発のエミレーツもバッチリ対象に含まれてるではないですか。。。

エミレーツのwebサイトを見ると

セキュリティ・アラート

最終更新: 2017年3月21日 15時14分 ドバイ (GMT+4)

米国への機内持ち込み手荷物制限について
米国運輸保安局(TSA)は、ドバイ発の米国路線における機内持ち込み手荷物に含まれる電子機器に関する指針を発表しました。

これにより、2017年3月25日以降、医療機器を除き、携帯電話またはスマートフォンよりも大きな電子機器は、飛行機の客室内にはお持ち込みいただけません。これはドバイでお乗り継ぎのお客様を含む、ドバイ国際空港を出発する全ての米国路線にご搭乗されるお客様に適用されます。米国へご出発のお客様は、携帯電話またはスマートフォンよりも大きな電子機器につきましては、受託手荷物に入れていただきますよう、お願い申し上げます。

今後の詳細につきましては、情報が入り次第ご案内いたします。

引用:最新運航状況 | エミレーツについて | エミレーツ航空 日本

通常バッテリーを含むものって預け荷物にしないで下さいって言われるのに全く逆の電子機器は預け荷物にいれてくださいという訳の分からない話。

個人的にパソコン、カメラなど沢山、電子機器を持ち歩いて旅をしているうえ、基本機内持ち込みだけで旅行しているのでこれは困りました。

ロストバゲージを経験していますし、スーツケースを壊された家族もいて飛行機の預け荷物を全然信頼していないのです。

買い替えたばかりのMacbookを壊されたら溜まったもんじゃありません。

これは困りました。折角買えた超格安チケットなのに、これでは最悪捨てるしかないかもというくらいに悩みました。格安だけにキャンセル不可なんですよね。

実際の利用客の様子を探そうと少し検索するものの、同じ持ち込みを禁止するニュースの記事ばかり引っかかります。

エミレーツのヘルプページに情報が

エミレーツに問い合わせて、なんらかの救済処置をしてくれないかとお問い合わせ先を探しにヘルプページを見ると

米国、カナダ、英国へのフライトで強化された安全対策は何ですか?
米国、カナダ、英国へご旅行される全てのお客様は、ドバイ国際空港にて電子機器の電源を入れることを求められます。できない場合、ご旅行いただけないことがあります。 空港にお越しになる前に電子機器の充電が十分なことをお確かめください。 これは、これらの国々から要求された安全対策強化の一部です。
全ての手荷物がスクリーニングの対象になります。 スクリーニングは、米国、英国、カナダの出発搭乗ゲートで行われます。
電子機器の電源を入れることができないお客様は、搭乗を許可されない、またはそのデバイスの持ち込みを拒否される場合があります。 これらのデバイスをご旅行の間、安全に保管しておく場所はございません。また、エミレーツ航空がこれらのアイテムに対する責任を負うことはできません。

引用:米国、カナダ、英国へのフライトで強化された安全対策は何ですか? | 手荷物 | FAQs | エミレーツ航空 日本

これらのデバイスをご旅行の間、安全に保管しておく場所はございません。また、エミレーツ航空がこれらのアイテムに対する責任を負うことはできません。

って。。。絶望的な気分に。こんなの怖くて乗れないよ。。。

しかしよく見ると

エミレーツ航空はこの電子機器の持ち込み禁止に対して特別な預かりサービスを提供している

ご希望の場合は、手荷物検査通過後からご搭乗までの間に電子機器をご使用いただけます。ご搭乗口で係員に電子機器をお渡しいただけば、梱包の上タグ付けし、お客様には個別のクレームタグ(控え)をお渡しします。お預かりした電子機器は、お客様がご利用になるのと同じフライトに搭載いたします。お預かりした電子機器は、米国ご到着時に手荷物受渡所の専用エリアにてお受け取りいただけます。

第3国からドバイを経由して米国へご旅行のお客様は、ご旅程の第1区間(ドバイまでの区間)につきましては、電子機器を客室内にお持ち込みいただけます。
機器に装着されていないリチウムイオン電池は受託手荷物に入れることはできません。しかし、電子機器に装着されているリチウムイオン電池は、受託手荷物として輸送できます。さらに、拡張電源ユニット(電源バンクなど)は客室内にお持ち込みいただけます。

引用:米国路線で電子機器を客室内に持ち込むことはできますか? | 手荷物 | FAQs | エミレーツ航空 日本

ちゃんと電子機器は別で預かってくれる上、しっかりタグで管理までしてくださるそうです。完璧じゃないですか。

実際のサービスの様子をyoutubeに公開までされています。

流石サービスが評判の航空会社エミレーツです。無事アメリカに行くことができそうです。

良かった良かった。実際にこの便に乗ったらまた記事を書こうと思います。

ちなみにアメリカ行きの便についての荷物情報は他にも下記ページにしっかりと解説があります。