先日までオーダーしていたMacbook Proがトラブルで違うものが届き、交換となり、予定よりも長くMacbook Air ’11で作業していました。

今回Macbook Proを購入する決断に至った1つの理由がMacbook Air ’11のバッテリーの故障でした。

故障1段階目インドでバッテリー交換しろとのサインが出る

バッテリー修理交換の表示

このMacbook Airはインドで利用していたある日、バッテリーが故障し、画面上で

バッテリーの修理交換:バッテリーは正常に機能していませんが、ユーザがバッテリーの動作や充電可能量の変化に気付かない場合があります。お使いのコンピュータの点検修理を依頼してください。検査を受ける前でも、コンピュータに損傷を与えることなく、引き続きバッテリーを使用できます。

と表示されるようになってしまい、電源に繋げていないと起動できないという、’11というモバイル型のMacbookなのに、まったくモバイルでないMacbookとなってしまいました。

ちなみに、この時は付属の電源アダプタを利用しており、何故故障したのかは分かっていません。

ひょっとしたら、インドやネパールでは宿にいる時には、電源をずっと入れっぱなしにして、そんな時に突然停電というケースかが何度かあったのが良くなかったのかもしれません。

いや、そもそも使ってない時に電源を落とさずに、スリープ状態でどこでも充電しっぱなしというのが良くないのかもしれませんね。

故障2段階目、突然電源が落ちるようになる

愛用のMacbook Air'11

実は故障のサインが出るまえからバッテリーがだいぶ持たなくなっていたり、retina display搭載のものにそろそろ買い換えようと、以前からそろそろMacbookを新しくすることを検討していました。

そんなタイミングでの故障、新しいMacbook proが発表となったので、パソコンを買い替えたり、仕事をしようと1度帰国することにしました。

そんなわけで去年の12月から新しいMacbook Proを届くのを待っていたのですが、日本の自宅ならばいつでも電源があるので、当然このMacbook Airで作業をしています。

しかし、ある日を境に

いきなり電源が落ちる

という恐怖の状況にまでMacbook Airはおかしくなっていきました。

Macbook Airには電源が刺してあるのですが、突然電源が落ちるのです。

今までならちゃんと故障、バッテリー交換のサインが出てからも充電中ならオレンジのランプ、100%になれば緑のランプが点灯していました。

この突然電源が落ちる現象は、初回からどんどん頻度が増えていき、特にバスパワーのHDDなんていうのは突然電源が落ちると、不正な取り出しとなり、故障の原因になるので怖くて使えなくなってしまいました。

ある日、なんでだろうと本体に触れてみると、落ちた時はなんだかやたらMacbook Air本体が熱を持っていることに気づいたのです。

実は自宅で作業する時は外部ディスプレイ、bluetoothキーボードにmagic mouseという環境ですので、ほとんど本体には触れないため発熱の凄さに気づいてませんでした。

原因は出力の大きな電源アダプター?

古いMacbook '13の電源アダプター

この時、初めて電源アダプタに目がいきます。

そう僕は自宅ではMacbook Air付属の正しい電源アダプターを利用していませんでした。

というのも以前から小さくて小型のMacbook Air’11の電源アダプターは持ち歩き専用としてカバンに入れていまして、自宅ではもう随分前の僕にとっては初めてのMac、Macbook’13今は懐かしいホリーカポネイト製 黒に付属していた電源アダプターに、magsafe – magsafe2変換アダプターを噛ませて利用していました。

というのもApple公式ページにはより出力の大きい電源アダプターを使っても問題ないと書かれていたからです。

熱が冷めてから今度はMacbook Air’11に付属の電源アダプターを利用してみました。

するとどうでしょう。

電源が落ちる不具合も異常な発熱となる事も無くなったのです。

この電源アダプターの問題に気づいてから付属のバッテリー変えて3週間になりますが、あれから電源が落ちるトラブルは無くなりました。

まとめ、必要以上に大きな電力を供給するアダプターは良くないのかも

Macbookの充電にはサイズにあったものを使ったほうが良いのかも

そんなわけで、Appleのサポートページには電力が大きいアダプターの使用は問題ないと記載がありますが、個人的な見解としては問題があるのではないか?と考えるようになりました。

例えば僕はMacbookだけでなくiPhoneやiPadも付属の電源アダプターではなく、ANKERのpowerport4という高出力、急速充電の物を利用しています。

実際、今まで出力の大きいアダプターで充電していたMacbook AirもiPhoneもiPadも問題があったわけではありませんでした。(Macbook Airに古いMacbookの電源アダプターでの充電は今回だけでなく、購入してから自宅ではずっと利用していました。)

しかし1度こういう事があると疑心暗鬼になってしまいますね。某サ○スンのスマホのように爆発さえても困りますし。

今後は充電時の発熱に気をつけながらできるだけ純正の物を利用していきたいと思います。